はじめに
AndroidやiPhoneなどスマホを使っていて、突然、ボタンが反応しなくなることがありますよね。電源や音量調節のボタンが反応しないと不便なので、早めに対処しておきたいところです。
さて、今回はスマホのボタンが反応しない時の対処法を紹介します。同様の不具合に困っている人の参考になれば幸いです。
ボタンが反応しなくなるケース
①動作が重くてボタンが反応しない
Androidでは、電源や音量調節、ホームボタンなどが反応しないという不具合が起こることがあります。
②物理的にボタンが押せない
「ボタンがめり込んでいて反応しない」など、物理的にボタンが押せない場合は、メーカーやキャリアの修理に出しましょう。
動作が重くてボタンが反応しない時の対処法
スマホのボタンを押しても反応しない時は、主にスマホの動作や処理が遅くなっていることが原因です。その場合の対処法は次の4つです。
・強制再起動する
・キャッシュを削除する
・アプリを強制停止する
スマホを再起動する
動作が重くてボタンが反応しない場合は、スマホを再起動してみると解決する場合があります。
スマホの動作が重い時やフリーズしているなどの不具合は、一時的な不具合であるケースが多く、再起動することで解消できることがあります。そんな時、まずはスマホを再起動しましょう。
スマホは一度電源を入れてしまえば、長時間電源を入れっぱなしになるため、熱がこもってしまうことで不具合が起きやすくなります。一度電源を落としたらしばらく時間を空けてから再起動するようにしましょう。
強制再起動する
電源ボタンそのものが反応せず、再起動ができない場合は強制再起動を試してみてください。スマホは強制的に再起動をかけることができます。
Android端末では電源ボタンと音量ボタンの同時押しというパターンが多く、iPhoneは電源ボタンとホームボタンの同時長押しで強制的に再起動がかけられます。
ただし、強制再起動した場合、直前まで利用していたアプリや写真などが保存されない場合もあります。通常の再起動ができない場合に限って最終手段として試すようにしてください。
キャッシュを削除する
殆どの場合、再起動で不具合は解消されますが、単に挙動が重い程度などの現象であれば、キャッシュの削除をしてみてください。
サイトやアプリを開くと、サイトやアプリの情報がキャッシュとしてストレージに一時的に保存されます。キャッシュを保存することで、次にサイトやアプリを開く時に動作が速くすることができるからです。
しかし、キャッシュが貯まりすぎることで逆にスマホ動作が遅くなるケースもあるため、削除することでスマホの動作が改善される可能性があります。
アプリを強制停止する
アプリを強制停止すると、動作が改善する可能性があります。スマホのアプリは使っていなくてもバックグラウンドで動いているものがあり、バックグラウンドで動いていることでスマホの処理が遅くなってしまうのです。これを強制停止することで、スマホの動作が解消されます。
しかし、バックグラウンドの動作を停止させてしまうことで、正しく動作しなくなるアプリもあるため、強制停止は慎重に行いましょう。使わないアプリが残っている場合にはアンインストールしてしまうことをおすすめします。
まとめ
以上、スマホのボタンが反応しなくなった時の対処法を紹介しましたが、いずれを試しても問題が頻発するようであればスマホのショップで見てもらうようにしましょう。
また、ボタンの反応の問題ではなく、物理的に電源や音量調節のボタンが押せない場合には、スマホを修理に出すようにしましょう。
本記事が、スマホのボタンが反応しなくなる不具合に困っている人の参考になれば幸いです。
次のランキングに参加しています。クリックしていただければ大変うれしいです。
コメント