シニアの仕事の探し方~ハローワーク・インターネットサービスが最も効率的

シニアライフ
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はじめに

シニア

シニアが仕事を探すには、さまざまな方法があります。ただ、私の経験から言わせてもらうと、ハローワーク・インターネットサービスがシニアにとって最も効率的な仕事の探し方であると思います。今回はシニアの仕事の探し方について考察いたします。仕事を探しているシニアの方々の参考になれば幸いです。

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仕事の探し方

霞が関官庁街

求人誌

フリーペーパーをはじめ、コンビニなどに置いている求人誌を見て、直接応募をします。時々、シニア求人の特集なども組まれています。ただ、最近はインターネットの普及により求人誌の種類も減っているようです。

求人サイト

最もお手軽な方法が、求人サイトです。今の時代、スマートフォンやPCで好きなときに無料で求人を探せるようになっています。また、シニアに限定して求人を紹介しているサイトは多いため、もっとも気軽に探せる方法だといえます。

再雇用制度

再雇用制度とは、定年退職後に再度雇用契約を結んで働けるようになる制度のことです。再雇用制度は正社員に限らず、契約社員やアルバイト、パートなど雇用形態や雇用期間を問いません。もともと働いていた会社での再雇用ですから、新しく仕事を覚えたり人間関係を構築したりしなくてもいいという特徴があります。ただし、仕事の内容は同じでも収入が激減する可能性があるのが悩ましいところです。

ハローワーク

ハローワーク

求人を探すといえば、ハローワークではないでしょうか。就職や転職で、ハローワークに世話になった人は多いはずです。ハローワークではシニアの再就職支援を行っていますし、シニア向けのアドバイスもいただけるためとても便利なサービスだといえます。 求人情報はたくさんあるため、正しい方法で探せば、自分にマッチした理想的な職場は見つかるはずです。

シニアの仕事の選び方

ジョギング

体力を考える

収入が良い仕事だけを選んだ結果、体力がついていかずに身体を壊してしまう可能性があります。年金の受給額が減ってきている、老後資金を貯めたいということから高収入の仕事に就きたいという気持ちは分かります。しかし、一般的に高収入の仕事はハードなため、自分の体力と相談するべきです。また、定年まで休みなく働いてきたのに、定年退職後も同じように働きすぎると自分や家族の時間がなくなります。

待遇は考えない

定年前までは高収入だったかもしれません。しかし、定年後に再就職した場合は、ほとんどの場合、収入が大幅にダウンします。たとえば、60代前半の平均年収は357万円、中央値は280万円前後で、60代後半の平均年収は256万円、中央値は180万円前後となっています(※2019年、男女平均)。シニアが定年前はもっと稼いでおり、定年後も同じくらいを維持したい、正社員で働きたいと考えて再就職先を探すと、なかなか見つからない状態が続く可能性があります。

今まで経験してきた仕事を活かす

再就職先は、今まで経験してきた仕事を活かすのがベストです。なぜなら、再就職できる可能性が高くなるからです。会社側も、いちから指導する必要がないですし、自身はすぐにでも動ける状況のためお互いにWIN-WINな状況だといえます。

シニア就活の難しさ

職場

使い難そうなイメージ

会社によっては社長を含め、自分よりも年下が多いなんてケースが想定できます。つまり、実際に入社をすれば年下の上司ということもあります。年下の上司から、シニアはプライドが高く偉そうに見える可能性があり、使い難いと思われがちです。逆に自身も多くの経験を持っているのは間違いなく、そのプライドが邪魔をしてしまいます。とくに、今まで転職経験がなく1社で働いてきたシニアは、柔軟性が失われ年下の上司や同僚とのジェネレーションギャップが生まれやすいのです。

会社側が経験不足

最近は人手不足から高齢者を積極的に雇用する会社も現れていますが、まだまだ少数派であり、積極的にシニアを採用する会社はそう多くはありません。なぜなのか?会社から見ると、シニアは体力がなさそう、病気になるかもしれない、コミュニケーションが取れなさそうというイメージがあるからです。そして積極的に採用しているのは新卒などの若者が多いため、どうしてもシニア側と採用側で考えの違いができてしまいます。

即戦力を求められる

企業は経営している以上、即戦力で利益をもたらしてくれる人材が欲しいのは事実です。なぜなら、教育に時間をかけられないと考えているところが少なからずあるからです。シニアも今までやってきたこととは違う業種や職種を選ぶと、いちから仕事を覚えることになるためなかなか採用にいたりません。

働ける期間が決まっている

会社からすれば新卒の20代前半から定年まで、できるだけ長く働いて欲しいと考えているはずです。シニアの場合は年齢によりますが、体力的なことを考えると長く働けないのが現状です。また、本人が長く働きたいと思っていても病気になり仕事ができないなんてことになるため、会社側からするとリスクに感じられてしまいます。

まとめ

警視庁

近年、積極的にシニアを採用している会社が増えてきていますが、それは大きなメリットを感じているからです。たとえば人手不足が解消できますし、若者にはない豊富な人生経験、定着に期待できるからなどがあげられます。また、シニアは、勤務態度が優秀ですし子育てや社会人経験が豊富なため、年齢問わずコミュニケーションが取りやすい傾向にあります。若者の中には人間関係が合わない、仕事が面白くないなどで入社してすぐに退職してしまう者がいますが、シニアは今まで嫌なことも良いこともたくさん経験してきているため、簡単には退職しないというメリットもあります。また、シニアを積極的に雇用している会社がメディアで取り上げられ、会社そのものが多くのユーザーに評価されています。

シニアは採用しづらい、というのはすでに過去のイメージですから、就活中のシニアは自信をもって行動してください。ハローワークには多くのシニア求人があります。実際に定年退職後はどうやって仕事を探せばいいのだろか、会社は自分を受け入れてくれるのだろうかと心配になるはずです。しかし、今はインターネット社会ですし多くの情報があふれていますので、まずはご自身でハローワークに登録し、インターネットサービスでシニア求人情報を調べてみてはいかがでしょうか。

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