プリンターの廃インクエラーを簡単に解除~廃インクタンク交換後にリセット

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EP-805AW

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はじめに

廃インクの吸収パッドの吸収量が限界に達しました・・・のエラーメッセージとともに、プリンターが使えなくなったことはありませんか?今回は、廃インクの交換とリセット方法を解説します。

ワイヤレスイヤホン

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エプソンプリンター(対象機種)

対象機種は次のとおりです。

EP

EP-301 / EP-306 / EP-4004 / EP-702A / EP-703A / EP-705A / EP-706A / EP-707A / EP-708A / EP-709A / EP-775A / EP-776A / EP-777A / EP-801A / EP-802A / EP-803A / EP-804A / EP-804F / EP-805A / EP-806A / EP-807A / EP-901A / EP-901F / EP-902A / EP-903A / EP-903F / EP-904A / EP-904F / EP-905A / EP-905F / EP-906F / EP-907F / EP-976A / EP-976A3 / EP-977A / EP-977A3 / EP-978A / EP-978A3 / EP-979A3 / EP-10VA / EP-4004 /

EW

EW-M570T / EW-M571T / EW-M660FT

PX

PX650 / PX659 / PX660 / PX700W / PX710W / PX720WD / PX730FWD / PX800FW / PX810FW / PX820WD / PX830FWD,PX-045A / PX-046A / PX-047A / PX-048A / PX-049A / PX-1001 / PX-1004 / PX-101 / PX-105 / PX-1200 / PX-1600F / PX-1700F / PX-201 / PX-203 / PX-203A / PX-204 / PX-404A / PX-405A / PX-434A / PX-435A / PX-436A / PX-437A / PX-501A / PX-502A / PX-503A / PX-504A / PX-505F / PX-535F / PX-5500 / PX-5600 / PX-5V / PX-5VII / PX-601F / PX-602F / PX-603F / PX-673F / PX-7V / PX-7VII / PX-A640 / PX-A720 / PX-A740 / PX-FA700 / PX-G5000 / PX-G5100 / PX-G5300 / PX-K100 / PX-M650 / PX-M650A / PX-M650F / PX-S05B / PX-S05W / PX-V600 / PX-V630 / PX-V780

PM

PM-3500C / PM-4000px / PM-G800 / PM-G4500 / PM-G5000 / PM-A820 / PM-A840 / PM-A840S / PM-A870 / PM-A890 / PM-A900 / PM-A940 / PM-A970 / PM-D770 / PM-D800 / PM-D870 / PM-G850 / PM-G860 / PM-G4500 / PM-G5000 / PM-T960 / PM-T990

C

CC-570L

 

プリンターの廃インク交換とリセット方法

エラーメッセージ

2021年2月11日、EPSON カラリオ EP-805A(2013年3月購入)から「廃インクの吸収パッドの吸収量が限界に達しました…」というエラーメッセージが出て来ました。

廃インク解除ツール

 

廃インク交換の手順

電源ケーブルをコンセントから抜いて作業してください。電源オフ→感電防止!!

① プリンターから廃インクのタンクを外す。
② タンク内の吸水パッドを交換する。
③ タンクをプリンターに戻す。
④ リセットする。
⑤ 電源を切り、再度電源を入れる。

作業時間は10分ほどです。

手順1 廃インクタンクを外す

その1 パネルを開いて2本のネジ(赤色の〇)を外します。

その1

その2 次にタンク側を外します。

その2

※注意:右端(の先)の奥深いネジを内部に落としてしまうと拾うのが大変です。予めドライバーの先に両面テープを貼るなどした方が良いと思います。

その3 前面カバーを外す

本体側に付いているダボに注意しながら前面カバーを外し、更に2本のネジ(赤色の〇)を外します。

その3

その4 底部のネジを外す

プリンター底部のネジ1本(赤色の〇)を外します。

その4

その5 廃インクタンクを外す

タンクには、ちょっとした「ダボ」が付いています。本体とタンクの隙間にマイナスドライバーなどを突っ込み軽く浮かせて(底部から)取り外します。

その6 タンク内の吸水パッドを交換する

取り外した廃インクのタンク重量は216グラムでした。

その6

タンク内の吸水パッドを割りばしなどで取り出し交換します。インクが手指に付くとしばらく落ちずに厄介なので、使い捨てのビニール手袋やビニール袋でカバーした方が良いと思います。

その6-2

吸水パッドの重量は216ー45=171グラムでした。

その7 吸水パッドを交換する

化粧品に使うコットンをギューギュー詰めにしました。50枚ほど入りました。

(コットン重量約20グラム)コットンの大きさはタンクにピッタリです。

その7

その8 廃インクのタンクをプリンターに戻す

外した手順を元どおり戻していってください。
これでプリンター本体の作業は終わりました。写真や重量を量ったりしなければ、作業時間は10分程度で終わります。

 

プリンターをリセットする

廃インクタンクを交換しても、エラーメッセージは消えません。従って、次の作業が最も重要になります。それは、リセットキーを入手(購入)して、プリンターをリセットすることです。

リセットキーは、1,000円程度でアマゾンや楽天で購入できます。

 

まとめ

廃インクエラーは通常メーカーに修理を出すと高額の費用がかかります。自分で廃インクタンクを取り外し、パッドを交換、その後アマゾンや楽天でリセットキーを購入し、プリンターをリセットすることで費用を約90%抑えることができます。簡単です。一度、トライしてみてはいかがでしょうか。
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