高齢者の生きがい〜老後は興味のあることなら直ぐにやろう!

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最近は毎日2本の記事をアップしている。ネタのほとんどは老人ネタばかりだ。
変わった視点から老人ネタを書いてみたい気持ちもあるが、そんなネタが面白いとも思えないので止めている。

ところで、今日は2023年3月21日で祝日。先ほどWBCの準決勝が終わり、日本がメキシコにサヨナラ勝ちした。序盤は佐々木投手が3ランを打たれ、難しい状況であったが、7回に吉田正が右翼ポール際へ同点3ランを放った。

大いに盛り上がったが、直後の8回表に山本が打たれ、更に交代した湯浅も打たれて再びメキシコに2点のリードを許した。その裏に日本も1点取って1点差、9回無死一、二塁で村上宗隆がサヨナラ2点適時打を放ち試合を決めた。

ハラハラドキドキの試合だった。本当に感動した。
スポーツは素晴らしい。両チームの選手の一生懸命なプレーに心を動かされた。

さて、WBCの試合を見ていて、私も小学生の頃にソフトボールチームに入っていたことを思い出した。最初の頃は両親が試合を見に来ることはなかったが、ある試合でランニングホームランを打ったところ、次の試合の時には両親が見に来ていた。しかし、その試合ではヒットを打てなかった。私は子供のころからプレッシャーに弱い。

その後、大工だった父親から手製のバットをプレゼントされ、その重いバットで素振りしていた記憶が残っている。大リーグボール養成ギブスまではつけてない。星飛雄馬か~。(笑い)漫画「巨人の星」が大人気の時代で、もちろん当時の私の夢はプロ野球選手になることだった。

ところで、還暦を過ぎ64歳になった今、私自身の生きがいについて考えた。
そもそも生きがいの意味とは何だろうか?

ネットで調べると、生きがいとは、生きる甲斐すなわち「生きることの喜び・張り合い」「生きる価値」を意味する、と書いてあった。

生きているだけで丸儲けなのに、更に喜びや張り合いも必要なのかあ~。それらを得るためにはお金が要るよな。少ない年金なのに・・・と不安。

先日、読んだあるニュースによると、令和4年度の公的年金のモデル給付額は、夫婦共稼ぎならば月額の支給額は30万9554円になる。これを25年間受給すると、総額は約9286万円にものぼる。つまり、共働き夫婦なら、1億円近い老後資金の土台がすでにあるということだ。

夫婦共稼ぎであれば、定年を迎えたら年金でなんとか普通の生活ができるというところだろうか。うらやましい。
しかし、元気で働けるうち、仕事があるうちは働けばいい。

私もまだあくせく働いている。
働かないと貯蓄を減らし続け、後期高齢者以降、惨めな下流老人になってしまいかねない。

長生きして老後を楽しみたい。しかしそのためにはお金が必要なのが現実だ。
働く場所がある限り、働く。職場に必要とされる限り働き続ける。仕事も生きがいとなる。

一方で、老後も仕事をしないと、暇を持て余すと思う。
ただ、老後の仕事は選べないのが現実だろう。私自身、やりたくない仕事に生きがいを見いだすことはできるのか不安に思うこともある。
しかし、自分が興味があることが仕事に繋がれば、その仕事が生きがいとなる。

それでは、自分の興味のあることは何だろうか。
それを少し考えてみたが大したことは思い浮かばない。

ちょっと羅列してみるとこんな感じだ。

旅行が好きだ。
鉄道が好きだ。
山登りが好きだ。
映画鑑賞が好きだ。
温泉が好きだ。
町ブラが好きだ。
お酒が少し好きだ。

などなど。

じゃあこの興味から導かれる私の生きがいはというと、次の通りだ。

まず、最初に鉄道とバスを使って北海道を気ままに旅行する。温泉に入って、湯上りに美味しいビールを飲むこと。できるならば、函館山に徒歩で登って、夜景を見たい。

次に、海外旅行だが、昔、家族旅行で行ったアメリカにもう一度行きたい。そして、アメリカ大陸を横断し、ヨーロッパ大陸に飛び、北アフリカに渡り、エジプトのピラミッドを見たい。

こうなった。
この文章を書いているだけで、なんだか生きる活力が湧いてきた。

自分の生きがいがわからないと言う人は、自分が今やりたいことを羅列してみてはいかがだろうか。
今の職場を退職したら、旅行に出かけたい。人生は一度きり、老人は元気なうちにやりたいことをやろう。

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