65歳からの老齢厚生年金
これまでこのブログで年金についてのことを書いてきた。
そして、年金は複雑でわかりにくいということが分かってきた。
いろいろな媒体で年金について勉強しても今でも分からないことだらけである。
また、ユーチューブやブログの一部には、間違った内容を平気で公開しているものもある。
そうか~。それだけ年金制度は複雑で分かりにくいってことだよね・・・
以前にも書いたが、私は、63歳の誕生月の翌月分から特別支給の老齢厚生年金を貰っている。正確に言うと、偶数月の2日が誕生日なので、前日の1日に年金事務所で書類を書き上げその場で提出した。
会社員であれ、公務員であれ、今は厚生年金に統一されているので、ワンストップサービスということで年金事務所に提出すればよいことになっている。
次の偶数月の15日に最初の年金が支給されると楽しみにしていたが、最初の手続きは相当遅れる。なんと、提出して約3か月後に年金証書が送られてきた。そして、なんと最初の振り込みはその奇数月の15日であった。しかも1か月分だけ。
なぜ奇数月に年金振り込み?どうして?分からん・・・
全ては国の都合で年金は支払われるのか。下々はお上に逆らえん・・・
年金をもらう立場になってもよくわからないのだから、まだ年金をもらってない人などちんぷんかんぷんだろう。
そして私も今年65歳になるので、今までの特別支給の老齢厚生年金から、普通の老齢厚生年金に切り替わる。
つまり、生きている限り老齢基礎年金と老齢厚生年金をいずれも満額受給できることになる。
年金だけの生活
今の会社は65歳定年である
そこで、貯金なしで、65歳になったら年金だけで生活できるのだろうか、考えてみた。
もちろん、私は年金だけで足りなければ老後も働き続けるつもり。
そうしないと生きていけないからだ。
しかし一方でもし少ないなりにも年金があるなら、仕事は辞めてその年金の範囲内で楽しく暮らすことも老後の生き方として素敵なことだとも思っている。
働くの!働かないの!どっちなんか?
そこは実際に65歳以降、どの程度の金額の年金を貰えるのか・・・
しかし少ないなりの年金っていくらくらいの金額だろうか。
まずは65歳からの年金額をちゃんと知るところから始めようと思い、自分で調べた。
生涯、生きている限り貰える年金なので・・・
きちんと知っておかないと。
正確な年金額がわかった時点で将来の生活設計をしてみようと思う。
実は、まだ会社から給料をもらっている身なので、ブログで他人に厳しく言う割には自分の年金のことはあまり知っていない。
しかし本当に年金だけの生活を送ることができるのか?
できるのだったら、働き続けないでもいいかも・・・
そして、70歳を過ぎるとさすがに仕事はなくなるだろうし、老いさらばえてやりたくない仕事にしがみついているのも嫌だ。
お金は欲しいが嫌な仕事はしたくない。
私は、ブログでも明らかな通り、山登りや旅が好きで遠出することもある。
そんな男が本当に年金だけで暮らせるのか?
実はあまり自信はないが、人はいろいろと制約がある方が知恵も湧いてくる。
これは仕事も同じで、なんでもいいから利益の上がる事業を開拓しろと言われても、そう易々と新規事業なぞ思い浮かばない。
だが、本業の範囲で何らかの制約があり手を付けていないなどの分野があると、不思議とアイデアが湧いてくるものだ。
ところで、私もやりたいつきたいと思っている仕事はある。
コンビニのレジ打ち
マンション管理人
観光バスの運転手
などなど
しかし、いろんな人がそれらの業界について情報発信しているのを見ると、いずれもブラックな業界ばかりの感じだ!
今は観光バスの運転手をしています
といつか言うかも知れない。
それもまた老後あるあるかも。
ご勘弁を~。
結局のところ、年金生活とは節約生活でしょう。
いつかは年金だけの生活になるのだ。
ならばヨボヨボの爺さんになる前に、その年金だけの生活に慣れておきたい。
そしてその生活ぶりをみなさんに公開して、将来の年金生活の擬似体験をしていただければと思う。
しかしいったい何をどのようにして節約すればいいのか・・・
私はさほど贅沢をしているとは思わないのだが、年金の先輩たちに、「まだ甘い!」とお叱りを受けそうな気もする。
節約と聞いてまず思うのは食費だろう。
しかしそれを言うなら冷食中心で食材をあまり買わないことが一番だと思う。
一人分の食事の材料など売ってないし作れば必ず大量にできてしまう。
ところがある専門家こう言っておられた。
「何を節約したいですか?と尋ねると、殆どの人が食費と答えます。しかし毎日みなさんそんな贅沢していますか?」
ピンポン!
毎日毎日霜降り肉を食べているわけでもないし、キャビアをつまみに高級ワインを飲んでいるわけでもない。
普通のおかずに焼酎か安物ウィスキーの炭酸割(ハイボール)だ。
まあ多少は買い物に工夫は必要だろうが、その専門家によると、食費を節約するよりも食材のロスを節約する方がいいとのこと。
アイシー(うんうん)。
近年、「食品ロス」の問題がニュースに取り上げられている。「食品ロス」とは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品をいう。食べ物を捨てることはもったいないことで、環境にも悪い影響を与えてしまう。
日本ではなんと年間522万トン(令和2年度の数字)の食品を廃棄している。日本人の1人当たりの食品ロス量は1年で約41kg。
これは日本人1人当たりが毎日お茶碗一杯分のご飯を捨てているのと近い量になるとのこと。
私がコンビニのレジ打ちが嫌いな理由もそこにある。
食品の残りや廃棄ロスが一番の無駄と思っているので、たしかに食材のロスを減らすことが結局は食費を減らすことにつながるのかもしれない。
ただ、食材を節約し過ぎると栄養が偏り、それで病気になったりしたら逆に医療費がかかることになる。
それでは本末転倒だよな~。
ちなみに私は大量の料理も捨ててしまうことは一切ない。
ぜんぶ食べ切ってしまっている。
しかし、そのせいでメタボになってそれが病気につながる可能性は否めない。
やはり食費の節約については一考の余地がありそうだ。
まとめ
年金だけの生活=慎ましい生活=節約生活
このようになる。
85歳以上の年齢になれば、自然となるでしょうね・・・
結局、よぼよぼ爺さんになるまでは、働けるだけ働いて、好きなことにお金を使って暮らした方が素敵な人生を送れると思う。自然とどこにも出歩けないようになれば
年金だけの生活=慎ましい生活=節約生活
になる。
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