はじめに
路線バスで行く、長崎観光のお薦めコースを紹介します。風頭(かざがしら)公園→坂本龍馬の像→若宮稲荷神社→亀山社中記念館→眼鏡橋のコースです。坂本龍馬の像や展望台からの景色は最高です。また、毎年6月ころには、たくさんの紫陽花が綺麗に咲いており散策を楽しめます。2022年6月19日(日)坂本龍馬の像、若宮稲荷神社、亀山社中記念館、そして眼鏡橋付近を散策してきました。今回は風頭公園の散策と周辺の見所を紹介します。
正面に見える歩道橋の左端が駅前東口バス停です。50番の風頭山行に乗車し、終点の「風頭山」で下車してください。
観光コース
長崎駅~長崎駅前東口バス停~風頭バス停~風頭公園~坂本龍馬の像~展望台~若宮稲荷神社~亀山社中記念館~眼鏡橋~長崎駅
風頭公園
長崎の港を見下ろす風頭山(標高151.9m)にある公園です。幕末近代日本の夜明けのために奔走した英雄、坂本龍馬の像が建っています。
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坂本龍馬の像
長崎出身の彫刻家、山崎和國氏が約7ヶ月の期間をかけ、龍馬へ思いを寄せて制作した銅像です。台座1.8m、銅像3m。見上げるほどに大きな龍馬像は、家伝の長刀「吉行」を携え、筋肉に満ちた腕を組み、一歩踏み出すかのような勇ましい姿です。ツイッターでも紹介しています。次のサイトで見れます→
風頭公園坂本龍馬之像なう pic.twitter.com/l0pcmHd2AE
— toto carib (@CaribToto) June 17, 2022
司馬遼太郎の文学碑
銅像の傍らに司馬遼太郎の文学碑が建っています。文学碑には「船が長崎の港内に入ったとき、竜馬は胸のおどるような思いをおさえかね、「長崎はわしの希望じゃ」と、陸奥陽之助にいった。「やがては日本回天の足場になる」ともいった。(司馬遼太郎 「竜馬がゆく」より)」と刻まれています。
風頭公園のトイレ
一見昔のトイレ風ですが、近代的に改装されています。
展望台
展望台からの絶景を堪能したら、下り坂を下ります。広場の隣に紫陽花公園があります。毎年6月ころにはたくさんの紫陽花が満開となります。
若宮稲荷神社
若宮稲荷神社は坂本龍馬が結成したことで有名な亀山社中の近くにある神社です。明治維新のころは、坂本龍馬をはじめ多くの志士達が参拝したといわれ、別名「勤皇稲荷」とも呼ばれています。境内には坂本龍馬の銅像もあり観光客にも人気の神社です。
龍馬のぶーつ像
1995年10月28日に亀山社中創設130周年を記念して建立されたぶーつ像です。亀山社中門前のポケットパークに建っており、ここからは長崎港など長崎の街並みが望めます。
亀山社中記念館
「亀山社中」は、慶応元年(1865年)薩摩藩や長崎の豪商小曽根家の援助を受けて、坂本龍馬とその同志により設立された結社です。徳川幕府の倒幕を目的とした活動を行うとともに、船の回送や運輸業、銃器のあっせんなどの商号活動も行い、「日本初の商社」といわれています。
老朽化した建物を改修・復元し、「長崎市亀山社中記念館」として平成21年8月にオープンしました。名誉館長は、坂本龍馬に造詣が深い武田鉄矢氏が務めています。龍馬のブーツなどのレプリカや、書状の写し、亀山社中の志士達の写真等が展示されているほか、隠し部屋として利用されていたと思われる中2階の様子も階段上部から見ることができます。
眼鏡橋
眼鏡橋は、寛永11年(1634)、興福寺の黙子如定禅師によって架設されました。長さ22m、幅3.65m、川面までの高さ5.46mで日本初のアーチ式石橋として有名です。
川面に映った影が双円を描き、「メガネ」に見えることから、この名前がついたと言われ、『日本橋』『錦帯橋』と並び日本三名橋に数えられます。
靴とバッグ
まとめ
今回、風頭公園までバスで行き、坂本龍馬の像、若宮稲荷神社、竜馬のぶーつ像、亀山社中記念館、眼鏡橋を歩いて見学できるコースを紹介しました。体力のある人であれば、往復を徒歩で歩いて回ることも可能ですが、上り坂はかなり急ですので下りながらの散策がお薦めです。
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