九州内の絶景!ドライブコース・ベスト5
九州内には数多くの絶景ポイントが存在します。その中で、車や交通機関を使って容易に登れる絶景ポイントを紹介いたします。
はじめに
遥かかなたまで見通せる素晴らしい眺望、壮大なスケールを誇る峡谷美や頭上にはためく無数の鯉のぼり、絵画のような美しさが広がる花景色など、九州各地には絶景スポットがたくさんあります。思わずシャッターを切って、SNSにアップしたくなるような、そんな絶景ポイントが数多くありますが、私が独断で選んだ容易に登れる九州内の絶景ポイント・ベスト5を紹介します。
1位 大婆鼻(おおばえ)断崖・灯台
平戸市、平戸島から生月大橋で渡った生月島(いきつきしま)の最北端に突き出した大婆鼻(おおばえ)。足下には大バエ断崖といわれる90mほどの断崖が連なり、
晴れた日には壱岐、対馬を望む景勝地。岬先端には白亜の大婆鼻灯台が建っており、参観灯台ではありませんが、外部階段を上って展望デッキに到達できます。
2位 大観峰(だいかんぼう)
内牧温泉の北東方にある北外輪山の一峰です。かつて遠見ヶ鼻と呼ばれていましたが、大正11年5月、文豪徳富蘇峰が大観峰と名づけました。
360度の大パノラマが楽しめる阿蘇随一のビュースポットで、阿蘇の街並みや阿蘇五岳、九重連山までが一望できます。
3位 稲佐山(いなさやま)
稲佐山(いなさやま)は、長崎県長崎市にある標高333メートルの山です。昼夜問わず多くの観光客や市民が訪れます。標高が333mと低いながらも、長崎港を見下ろす位置にあるため山頂(展望台)から見える景色は良好で、夜景の名所として知られ、函館の函館山、神戸の摩耶山と共に日本三大夜景として位置づけられています。
稲佐山へは、ロープウェイ淵神社駅からはロープウェイ、また稲佐山中腹駐車場からはスロープカーを使うことで直接山頂まで登る事ができます。
4位 皿倉山(さらくらやま)
皿倉山(さらくらやま)は、福岡県北九州市八幡東区にある標高622mの山です。帆柱登山口からは9合目付近までケーブルカーが敷設されており、更に山頂までスロープカーが設置されているため、乗り継いで山頂に到達することができます。
山頂のパノラマ展望台から視野角200度に広がる夜景は北九州市の夜景は「100億ドルの夜景」とされ、夜景愛好家らのインターネットコミュニティにおいて「新日本三大夜景」の一つに選定されています。
5位 鏡山(かがみやま)
鏡山は標高284mの山で、眼下に市街地はもちろん、国の特別名勝・虹の松原や唐津湾、そのかなたに壱岐の島影をも望む、絶景を誇る名所です。山頂へ続く、曲がりくねった5キロの道のりは絶好のドライブコースとして親しまれています。山の名前は、神功皇后(じんぐうこうごう)が、山頂に鏡を祀ったことに由来するともいわれています。
鏡山にまつわる伝説として、松浦佐用姫伝説(まつらさよひめでんせつ)があります。佐用姫が、朝鮮半島へ船出する大伴狭手彦(おおとものさでひこ)をいとおしみ、鏡山の頂上から領布を振り名残りを惜しんだことから、鏡山は別名「領巾振山」(ひれふりやま)とも呼ばれるようになりました。
鏡山山頂には、展望台や休憩所、芝生の広場が整備され、桜やツツジなどの花の名所でもあります。ハンググライダーのメッカとしても知られ、今ではパラグライダーをする人も。大空と海原に囲まれて、気持ちよさそうに、空を舞っています。
まとめ
いかがでしょうか!九州内には他にもたくさんの絶景スポットがあります。また、九州は食べ物も本当に美味しいので、一度じっくり九州をまわってみるのもおすすめです。
なお、秋と冬は、温泉が恋しい季節です。新型コロナウイルス感染拡大に伴って、3密を避ける行動をとりつつ、Gotoトラベルを利用して九州の温泉を訪れてはいかがでしょうか。過去のブログで温泉地を紹介していますので、温泉旅行の際の参考にしてください。
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