九州内のおすすめコース・ベスト3
本格的な登山の知識や経験がなくても、山歩きを体感したい人にうってつけの山が九州には点在しています。そして日本人なら、下山後は温泉に入りたいですよね。
心身共にリフレッシュし山登りの疲れは吹っ飛びます。今回、私が独断で山登りと温泉をセットで楽しめるベスト3を選びましたので、紹介します。
第1位 黒髪山と有田温泉
黒髪山(標高516m)
切り立った巨大な岩石が印象的な黒髪山(くろかみざん)は、標高が低いことから、気軽に登れる上に、岩登りのスリルと絶景を楽しめる山として人気があります。
最近では、岩の上からの景色が“SNS映え”すると評判になり、登山者が増えています。また、黒髪山地一帯は紅葉の名所としても有名です。特に「乳待坊(ちまちぼう)」は、そびえる岩と紅葉のコントラストが美しく、周辺は公園として整備されているため観光地としても人気です。
この乳待坊は黒髪山の登山口にもなっていますが、私は広い駐車場と山小屋もある「竜門ダム」付近の登山口の利用をおすすめします。
RVパーク有田温泉
『ヌルヌル有田温泉』は、陶磁の里である佐賀県有田町、自然豊かな場所にひっそりと佇む、木造建築の源泉かけ流しの立ち寄り湯です。施設の奥にRVパークが併設されていますので、車中泊もできます。入浴料は、大人(高校生以上):650円、
小人(中・小学生):430円、小学生未満:無料、貸切風呂:2300円+入浴料※1時間30分、です。RVパークの利用料は、1泊1,800円/1台、利用可能台数15台、(軽 1,300円/1台)(トレーラー 2,000円/1台)、電源利用料については、直接施設にご確認ください。
なお、RVパークご利用の方のみ、大浴場は1日料金で何回でも入浴可能(RVパーク代と入浴料は別になります)
※最新の料金は直接施設(https://rv-park.jp/park/70)へ事前確認をお願いします。
第2位 普賢岳と雲仙温泉
普賢岳(標高1,359m)
雲仙岳の主峰の一つで、日本一新しい山「平成新山」が間近で見ることができます。四季折々、山の姿を変化させますが、秋の紅葉の時期は特に見事です。標高1,100mの仁田峠駐車場に登山口があり、あざみ谷~紅葉茶屋~普賢岳山頂への1時間程で登ることもできますが、ロープウェイの片道切符で妙見駅まで行き、妙見神社~国見岳~普賢岳~紅葉茶屋~あざみ谷~仁田峠のルートで普賢岳に加えて、国見岳にも登るコースをお薦めします。
小地獄温泉館
温泉の歴史は古く、享保一六年、(1731年)に湯治場として開かれたことに由来し、かつては吉田松陰も訪れたと言われています。その後、大正8年に共同浴場として開館し、平成5年に今の形となりました。周囲は湯治場としての面影を残し、木造の建物は秘湯気分を醸し出しています。源泉直下にあるため、湧き出たばかりの新鮮な温泉がそのまま注がれます。
営業時間は、午前9時~午後9時、入浴料は、大人¥460、子ども¥230(3歳以下の子どもは無料)、です。
※最新の料金は直接施設(https://www.seiunso.jp/spa/type/)へ事前確認をお願いします。
第3位 俵山と俵山温泉
俵山(標高1,095m)
俵山(たわらやま)は熊本県阿蘇郡西原村と南阿蘇村にまたがる山です。先史時代の阿蘇山大噴火によって形作られた東西18km、南北25kmにおよぶ阿蘇外輪山の西端に位置する一峰です。初心者の方でも比較的登山にチャレンジしやすくなっておりまして、登山におすすめの山です。俵山登山は、俵山交流館萌の里から俵山山頂を目指してスタートし、戻ってくるコースがおすすめです。広大な景色や、草花などの自然を楽しみながら進めます。
温泉センターウィナス
大浴場をはじめ、様々なお風呂が楽しめます。メインの大風呂は広々とした解放感いっぱいの空間、露天風呂からは外輪山を一望できます。営業時間は、午前10時~午後9時、入浴料は、大人(中学生以上)400円、小学生200円、です。
※最新の料金は直接施設(http://www.uinasu.co.jp/)へ事前確認をお願いします。
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