映画「LIFE」~世界を見て、お互いを知り感じること、それが人生の目的

シニアライフ
NYマンハッタン
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はじめに

人生は旅に例えられることがありますが、私は、子供の頃に「兼高かおる世界の旅」という旅行番組が大好きで、毎週楽しみに見ていました。その後、学生時代には宿泊施設でアルバイトの様なことをして、とても楽しかったのを覚えています。今になって思えばとても貴重な経験でした。さて、 旅をテーマにした名作映画といえば、2013年に公開されたベン・スティーラ監督・主演の「LIFE!」ですね。今回は、映画の中の名セリフを紹介し、好奇心を持ち続ける大切さについて話をいたします。
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あらすじ

平凡で空想癖のある主人公のウォルター・ミリーは、ニューヨークの伝統ある雑誌社「LIFE」の写真管理部で16年働いているベテラン社員です。不器用な性格ゆえに人付き合いが苦手で、想いを寄せる同僚の女性シェリルにも話しかけることができません。唯一の特技は妄想することでした。ある日、表紙に使用する写真のネガが見当たらないことに気付いたウォルターは、撮影した世界的なカメラマン、ショーン・オコンネルを捜す旅へ出ます。そして、ニューヨークからグリーンランド、アイスランド、ヒマラヤへと奇想天外な旅がウォルターの人生を変えていきます。

LIFE誌の社訓

“To see the world, things dangerous to come to, to see behind walls, to draw closer, to find each other and to feel. That is the purpose of life.”

日本語訳は、
世界を見ること、待ち受ける危険、壁の向こう側をみること、近くに引き寄せること、お互いを知り、感じること、それこそが人生の目的!
です。

素敵な社訓ですね。是非とも覚えておきたい名言です。さて、皆さんは「毎日同じ生活を繰り返していますか?」「仕事で大きな失敗をしたことがありますか?」「自分に自信をなくしていませんか?」「誰かのために夢をあきらめたことはありますか?」「空想をすることはありますか?」「自分を変えたいと思いますか?」

子供の頃には「なりたいもの」や「やりたいこと」がたくさんあったでしょう。子供の頃には持っていたはずの「好奇心」ですが、大人になって、いつごろからなくなってしまったんでしょうね。今もまだ持ち続けている!という人もいるとは思いますが、年を重ねるごとに薄れてきている人がほとんどなのではないでしょうか。私もそのうちの1人です。

LIFE誌の社訓のように、人生の目的が世界を見ることであれば、好奇心を持ち続けることはとても大切です。

今を楽しむ

ヒマラヤの山中でカメラを構えていると、狙っていたユキヒョウが現れます。撮らないのか?と尋ねるウォルターにショーンは次のように答えます。

Sometimes I don’t. If I like a moment, I mean me, personally, I don’t like to have the distraction of the camera. So, I stay in it…. Stay in. Yeah, right there… Right here.

字幕の日本語は、
時々ね。もしその瞬間が俺にとって好きな瞬間なら、カメラに邪魔されたくない。その一瞬を大切に味わう。今だ。今を楽しむんだ。
です。

ウォルターは冴えないサラリーマンでしたが、旅先で子供の頃に打ち込んでいたスケートボードをやったり、新たな事にチャレンジしたりしているうちに生き生きしてカッコよく見えてきます。誰もが子供の頃には、好奇心が旺盛で目に入るもの全てに興味を示します。しかし、大人になると知らないものを深く知ろうとしないようになりがちです。年を重ねてもいつまでも好奇心をもって、どんなことでもまずは楽しむようにしたいですね。
LIFE 字幕

終わりに

最後にウォルターが想いを寄せる女性、シェリル・メルホフの言葉を紹介します。
Life is about courage and going into the unknown.

日本語訳は、
人生はきっと知らない世界に飛び込むことよ。
です。

現在の状態を抜け出して、新しい自分に変わりたい。知らない世界を見て回りたい。しかし、日々の生活や仕事に追われ、知らない世界に飛び込むなんてできない。子供の頃には「なりたいもの」や「やりたいこと」が沢山あったはずなのに、夢を追いかけることを諦めてしまっていませんか。好奇心は人の心を豊かにします。何よりわくわく感たまりませんよね。老若男女、いつまでも好奇心を持ち続け、まずは身の回りの小さなことからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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