映画「マイ・インターン」~人と接し、刺激を受け、挑戦し、誰かに必要とされたい

シニアライフ
NY
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はじめに

マイ・インターンは、2015年に米国で公開されたヒューマンドラマ映画です。ニューヨークでファッション通販サイトを運営している女社長ジュールズ(アン・ハサウェイ)は、自身の会社を短期間で拡大させることに成功し、公私共に幸せな毎日を送っていました。しかし、会社の急成長により、順調だったはずのジュールズの人生に問題が発生します。そんな彼女の会社でシニア・インターン制度で採用された70歳のベン(ロバート・デ・ニーロ)が働くことになります。ジュールズの会社は若者中心で、ベンは当然社内で浮く存在になりますが、ベンの穏やかな性格と誠実さで若者とも打ち解けていきます。そして、ある日、ジュールズは公私ともに大きな壁にぶつかることになります。ジュールズは誰にもその悩みを相談せず苦しんでいましたが、ベンの人柄に触れ心を開いていきます。今回は、ベンの名セリフを紹介し、自分を信じて頑張り続ける大切さについて話をいたします。

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誰かに必要とされたい

I love the idea of having place I can go every day. I want the connection, the excitement. I wanna be challenged, and guess I might even wanna be needed.

日本語訳は
毎日通う場所ができる。人と接し、刺激を受け、挑戦し、誰かに必要とされたい。
です。

自己紹介ビデオの中で語っているベンの言葉です。こんなにシンプルでストレートで力強い言葉はないでしょう。働くことって本来とても楽しいことなんですよね。忙しい毎日だったり、大変な仕事をしているとつい忘れてしまいますが、働けるってとても幸せなことなんです。誰かのためになって、誰かに必要とされることができる。ベンのそんな気持ちが伝わってくる言葉です。

正しい行いは迷わずやれ

もう一つ名セリフを紹介します。

You’re never wrong for doing the right thing.

日本語訳は
正しい行いは迷わずやれ
です。

この言葉はベンが一生懸命フェイスブックを登録しようとして、ジュールズに手伝ってもらっている場面でのセリフです。フェイスブックのパーソナルな自己紹介で好きな言葉として紹介しています。素敵な言葉ですね。人は正しいと思っていても、周りが気になったり自信がなかったり、などでなかなか行動には移せないものです。しかし、自分を信じることが消極的な行動を変えるきっかけになります。
そして、その言葉通り、ベンは正しいと思うことは誰に何と言われようとやり続けます。その結果、ベンは次第に周りの人から認められるようになります。

毎日の仕事がうまくいかないと感じた時にやる気をなくし、やりたくないなと思うこともありますよね。しかし、シニア枠のインターンとして仕事を始めたベンをみていると、どのような人でも意欲があれば、年を重ねていても必要とされるということ。また何かを始めるのに年齢は関係ないということを感じさせてくれます。
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終わりに

この映画はロバート・デ・ニーロが演じるベン・ウィテカーが定年退職し、最愛の妻と死別後の生活を語るところから始まります。ベンは幸せではあったけれど、孤独と戸惑いを感じる生活を過ごしていました。そんな状況を変えるために、ベンは「行動あるのみ」と自分に言い聞かせ、決めたことはやり続ける生活を送っていきました。 この「行動あるのみ」という言葉はリーダーにとって完璧な言葉です。生きていれば行き詰まったり、迷ったりすることはあります。こんなとき私たちができることはなんでしょうか? ベンが私たちに伝えてくれていることをやってみましょう。それは成功の鍵は行動あるのみだということです。

シニア世代の私にとって、10年後の目標を聞かれても、この世にいるのかどうかも分からないので、答えようがありません(笑い)。しかし、私にも夢はありますし、やりたいこともありますので、行動あるのみです。だから、毎日の筋トレでも、体力さえあれば何でもできるような気がするので続けていきたいのです。
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