はじめに
今回は、永久不滅の青春映画「今を生きる」の名セリフを紹介し、自分が本当にやりたいことや、人生の生きがいを見つける大切さについての話をします。
今を生きろ
Seize the day, boys. Make your lives extraordinary.
日本語訳は
今を生きろ、若者たちよ。素晴らしい人生をつかむんだ。
です。
「今を生きる」は、1989年に公開された、バーモントのウェルトン・アカデミーを舞台としたアメリカの青春映画です。新学期に赴任してきた英語教師ジョン・キーティング(ロビン・ウィリアムズ)が、厳格な規則に縛られていた学生たちに生きることの素晴らしさを教えていく物語。ジョンが教えてくれたのは「勉強」ではなく「生きた言葉」でした。思春期ならではの喜びと苦しみ、子どもを苦しめる古い価値観に支配された大人社会。余韻はひたすらやるせない思いでいっぱいになる、学びの多い映画です。
さて、もう一つ、名セリフを紹介します。
You must strive to find your own voice because the longer you wait to begin, the less likely you are going to find it at all.
日本語訳は
自分を見つける努力をするんだ。長く待てば待つほど、見つかる可能性はどんどん低くなるぞ。
です。
この映画を見て教師を目指す人も多いと聞きます。ただ、ジョンの姿は現実的かというと、私はそうではない気がします。実際にジョンみたいな先生はいないからです。また、そういう先生がいたとしても、大抵の場合、学生は現実に直面し夢をあきらめて、安定志向の人生を歩んでいくでしょう。しかし、人は心のどこかで自分が本当にやりたいことや、人生の生きがいを見つけたいと思っていて、そういう人間臭い生き方を目指すように導いてくれる先生を求めているのではないでしょうか。そういう意味においては、ジョンは理想の先生なのかもしれません。
終わりに
最後にもう一度繰り返します。Seize the day, boys. Make your lives extraordinary. 今を生きろ、若者たちよ。素晴らしい人生をつかむんだ。
過去は変えることはできませんが、未来は自分の努力次第で変えることができます。さあ、今日から一日一日を大切にして、一日が一生のつもりで生きてみましょう。
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