九州百低山～長崎多良山系・郡岳！家族で気軽に登れる南登山口ルートを紹介

はじめに

郡岳は多良山系の最西端に位置し、大村市の県道6号線沿いの少し高台にある「野岳湖公園」からの眺めはなだらかな裾野を広げた標高826ｍの山です。この野岳湖は人工湖ですが、周囲がよく整備され、夏はキャンパ−で賑わっています。ダムの南側には「裏見ノ滝」があり、この滝は裏側を見ることができ、ちょっとした渓谷になっています。郡岳へは3つのル−トがあり、一つは経ヶ岳から遠目山を経て郡岳までの縦走路と一般的な南登山コ−ス、そして西登山ル−トがあります。初心者や親子連れはよく整備された南登山口コ−スがお薦めです。山頂からの眺めは西側の大村湾を一望でき、その先には大村半島を望むことができます。今回は、高齢者や親子連れでも気軽に登れる南登山コースを紹介します。

登山コース

野岳湖駐車場　→　林道　→　南登山口（駐車場5台）（トイレあり）〜林道合流点〜林道終点〜郡岳山頂（往復）

野岳湖～南登山口

野岳湖キャンプ場管理事務所を右手に見て、次の分かれ道を右に折れてしばらく野岳湖沿いに道なりに進みます。

右手に水辺の広場の看板が見える分かれ道(萱瀬ダム分岐)を左に折れ、林道をしばらく道なりに進みます。

左手に駐車場と南登山口があります。

登山開始（10:45)

登山口にトイレが設置されています。男女別のトイレですが、あまりきれいな状態のトイレではありません。

登り始めて20分ほどの地点にベンチが置かれていました。

山頂まで500ｍの地点です。

林道合流点(11:58)

郡岳山頂(標高826ｍ、12:00)

下山完了(13:05)

カメラ

おわりに

天気が良く、蝶が乱舞していました pic.twitter.com/wKS4GftTAF

— トト日記＠定年オヤジのハッピーライフ (@CaribToto) June 23, 2021

梅雨の晴れ間で、青空が広がっていました。頂上付近にはヤマボウシも咲き始めており、多数の蝶や虫が飛び回っていました。登りの時には気にならなかったのですが、下りの間中、コバエにまとわりつかれてうんざりでした。気になる人は虫よけスプレーなどを準備したほうが良いと思います。
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