国内旅行~日本三名城の熊本城!二の丸から天守閣前広場までガイド付きで散策

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熊本城

天守閣

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はじめに

熊本城天守閣が公開されています!今回、城彩苑総合観光案内所に常駐するボランティアガイドに熊本城を案内してもらいました。案内してもらえるのは、城彩苑・二の丸から天守閣前広場または加藤神社までの片道45分コースです。一人で見て回るより、無料で詳しい説明が聞ける分大変便利です。詳しくは熊本城ホームページ【公式】熊本城 (kumamoto-guide.jp)をご覧ください。

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熊本城

銀杏城

出典元:歴史 | 【公式】熊本城 (kumamoto-guide.jp)

熊本城は、熊本市に築かれた安土桃山時代から江戸時代の日本の城です。別名「銀杏城(ぎんなんじょう)」と呼ばれています。
加藤清正が中世城郭を取り込み改築した平山城で、加藤氏改易後は幕末まで熊本藩細川家の居城でした。明治時代には西南戦争の戦場となり、西南戦争の直前に大小天守や御殿など本丸の建築群が焼失しましたが、宇土櫓を始めとする櫓・城門・塀が現存し、13棟(櫓11棟、門1棟、塀1棟)が国の重要文化財に指定されています。また、城跡は「熊本城跡」として国の特別史跡に指定されています。

熊本地震から5年が経ち、地震で傷んだ熊本城の天守閣の復旧工事がこのほど完了しました。5年前に熊本地震に遭遇し、大きなダメージを受けた天守閣の修復はうれしいニュースです。しかし、熊本城の復旧工事が完了したのは、天守閣と重要文化財の長塀ながべいだけで、熊本城全体の復旧はまだ2割程度しか終わっていません。復旧がすべて完了するのは2037年度。まだ16年以上かかるそうです。

入園

入園券は、二の丸券売所、北口券売所、南口券売所、わくわく座券売所の4か所で購入できます!
北口付近に「くまもとよかとこ案内人」というタスキをかけたボランティアガイドが立っています。今回はこのガイドさんの案内で熊本城を案内してもらいました。

城彩苑・二の丸から天守閣前広場

入園券発売所

入園券は大人一人800円です。北口から入っていくとすぐ長いのぼり坂の先に熊本城天守閣が見えます。
熊本地震で痛々しい姿になっていた熊本城天守閣どのように復旧しているのか、今からわくわくです!

宇土櫓

坂の中腹あたりでは、国指定重要文化財の宇土櫓が見えます。坂を乗り切ると早速見えてきました。熊本城です!
完全復旧ということで外観だけでも明らかに綺麗になっているのが伺えます。
熊本城の正面には、熊本城のシャチホコのレプリカが置いてあり、「蘇る熊本城」と。ここでガイドさんん案内は終わりです。天守閣内部には一人で入ります。

天守閣

加藤清正

天守閣の直前には、「いざ、天守閣」と書かれたポスターが。なんだか攻め入るような気分になれます。
天守閣は階層ごとに熊本城の現代までの歩みを追うような構造でできており、1階から加藤時代、細川時代、近代、現代となっており、最後に展望所から現在の熊本の街並みを一望できるというなんともロマンチックな構造になっています。

天守閣内部は、かな~り濃い内容となっておりますので、一部だけをご紹介します。

天守軸組模型10分の1スケール

熊本城

出典元:天守閣内部展示(1階 軸組模型) | 【公式】熊本城 (kumamoto-guide.jp)

天守閣の軸組の10分の1スケールが展示されています。
かなり精巧な作りになっており、細部まで再現されています。構造を見るとかなり複雑で、重機もない時代に作ったんですからとんでもない!
日本のお城100選 本

大天守展望所

東方向

西方向

大天守からは、熊本の街並みを一望できます。熊本地震後に見られなくなってしまった大天守からの景色もなんだか久しぶりで感動します!1階から6階まで天守閣を登っていると、自分もタイムスリップして時代を追うような感覚になれました。まだまだ天守閣内には、見ごたえ抜群な物がたくさんありますのでぜひ、ご自身の目で耳で体で体感してみてください。

おわりに

ガイドさんの説明によると、加藤家から引き継いだ細川家の時代になると、天守閣は武器倉庫として使われ、殿さまは花屋敷という所に住んでいたそうです。
天守閣は完全復旧しましたが、熊本城には、まだまだ熊本地震の爪痕が残っています。一刻も早く熊本城が完全復旧してほしいところですが、熊本城が段々復旧していく過程を見ていくのも、また一興なのかなと思います。
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