はじめに
2020年3月20日(金)開聞岳に登りました
鹿児島県薩摩半島の最南端に位置し、別名薩摩富士とも呼ばれています。
海からよく目立つその山容は、昔から船舶の目印として鹿児島湾の海の門だったそうです。
登山道はひとつしかありませんが、急な登りもほとんどなく、樹林帯の登山道が緩やかに山頂まで到達します。ただし、ほぼ1合目から登山を開始するので、登りに2時間半ほどかかります。
山頂からの景色は真下に海が広がり、薩摩半島の町並みや美しい海岸線、空気が澄んでいれば大隅半島、種子島や屋久島も望めます。
宿泊先(圭屋ユースホステル)
ホステルの目の前には、指宿温泉の中心“天然の砂蒸し風呂”があります。薩摩富士と呼ばれる開聞岳に登山後の疲労回復に効能があると言われている温泉です。二段ベッドの相部屋ですが、コロナ騒ぎで宿泊客は少なく、当日貸し切り状態でした。駐車場があるのでありがたいですね。
登山届提出(08:30)
キャンプ用品
登山口付近の中央管理棟に到着し、登山証明書を記載し投函。
ここには登山証明書の発行や、簡単な日曜雑貨などが販売されていて、温水シャワー・トイレやコインランドリーなども設置しています。
中央管理棟
場所:かいもんふれあい公園駐車場
電話:0993-332-5566
FAX:なし
営業期間:通年8:30~21:00まで
登山口付近にある山小屋(右端が山小屋全体の写真)、左端の木製テーブルの上に登山届を投函、事務室の奥には温水シャワー(有料)が備えてあり、下山後に使用した。
登山口(2合目)(08:50)
5合目付近(09:40)
5合目に展望所があります。ベンチも備え付けられ、しばらく景色を眺めながら小休止できます。
8~9合目付近(10:55)
8合目~9合目付近に眺めがよい場所が点在します。展望所などはないのですが、斜面から突き出た岩に乗って、写真撮影ができます。
この梯子を登れば、もうすぐ頂上
頂上(11:15)標高924m
親切な初老のご夫婦から写真を撮影していただきました。疲れも吹き飛びます。
5合目(13:00)
細かな石を踏みしめながらひたすら下ります。
2合目(14:00)
2合目に戻ってきましたが、疲れ果ててしばらく動けませんでした。
中央管理棟(14:30)
有料の温水シャワーで汗を流し着替えを済ませました。中央管理棟には食堂もあり、食事はできるようになっています。駐車場は50台以上は駐車できます。
登山用品
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