九州百低山~福岡・糸島の立石山!インスタ映えする絶景スポットで写真撮影

旅行
立石山

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はじめに

この度、福岡県糸島半島の人気の低山「立石山」に登りました。登山口までは電車とバスを乗り継ぎ、玄界灘の素晴らしい眺望を眺めながら頂上へ到着。今回は、インスタ映えするとして人気沸騰中の糸島「立石山」の登山ルートや公共交通機関でのアクセスを紹介します。

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立石山

芥屋にある立石山は標高が210m、登山口から山頂まで約60分と登山初心者の方でも楽しめる人気の低山です。
山頂付近からは360度のパノラマ風景を楽しむことができます。眼下には玄界灘と芥屋周辺の景色が広がり、振り返れば姫島や遠く唐津まで望むことができるオススメの絶景スポットとなっています。更に詳しい情報は糸島市観光協会のホームページhttp://www.itoshima-kanko.net/cat/mt-tateishi/をご覧ください。

アクセス

筑前前原駅北口バス停

電車でアクセスする人は、JR筑肥線筑前前原駅北口から昭和バスの芥屋線に乗って終点「芥屋バス停」で下車します。バスの運行本数が少ないので帰りの時刻も確認しておきましょう。

平日の時刻表

土日祝日の時刻表

左端から2つ目の「芥屋」(加布里経由)行きの時刻表です。今回は8:02駅北口発で芥屋まで行き、登山後、12:05分芥屋発で筑前前原駅に戻ってきました。

芥屋行きのバス

運賃は一律200円で、現金での支払いとなります。乗車すると両替もできないので、事前に準備しておきましょう。芥屋バス停までは約30分です。車でアクセスする人は、芥屋海水浴場にある無料駐車場を利用できます。福岡前原道路前原ICを降りて、県道54号線経由で県道604号線、芥屋方面に向かうと約30分かかります。

駐車場・トイレ

第1駐車場

立石山を目指す方が利用する駐車場は芥屋海水浴場に2ヶ所あります。駐車スペースは芥屋海水浴場の第1・第2駐車場に約200台が駐車できます。

登山ルートにトイレはないので注意

息をのむ絶景が見られる立石山ですが、登山中にトイレがありませんので事前に済ませておきましょう。芥屋海水浴場そばにある第1・第2駐車場に公衆トイレがありますので、登山前に利用しましょう。山頂にトイレはもちろんありません。なお、南側登山口にもトイレはありませんので注意してください。

第1駐車場のトイレ

第1駐車場のトイレには、多目的の広い個室トイレや洋式便器のトイレもあります。

第2駐車場のトイレ

和式の便器

和式便器のトイレです。

小便器と手洗い

立石山の登山ルートや難易度

糸島の立石山登山のアクセスルートは浜側登山口と南側登山口の2つあります。浜側は芥屋海水浴場に車を駐車して約1時間をかけて登山をするルート、もう一つは中腹まで車で上り、そこから立石山に約25分をかけて登る南側ルートです。初心者には南側ルートがおすすめです。

立石山山頂から見る日の出や夕日は特に人気があり、それを目指して立石山に来る人もいるほどの人気があります。日の出が見たい方は早めに登山を始めましょう。

第1、第2駐車場から登山口まで

夏は海水浴場としても賑わう芥屋海水浴場。この奥に浜側登山口があります。

夏場の芥屋海水浴場

夏場以外の海水浴場

夏場の海水浴シーズンを過ぎると、海の家は解体撤去されます。登山口へは第1駐車場から徒歩で約10分、ビーチに沿って歩き、第2駐車場を過ぎたあたりに登山口の標識があります。

第2駐車場の案内図

登山ボックス

第2駐車場から浜側登山口方向

浜側登山口

登山口

登山口

今回は、浜側登山口から上ります。数年前に登山道の整備工事が完了して誰でも登山がしやすくなっています。ビーチをバックに登山ができるので気持ちよく登れる人気のルートです。
ただ、こちらの登山ルートは岩場が多いので登山をする際は服装に注意をしましょう。特に足元は滑りにくい靴がおすすめです。難易度はそれほど高くはありませんが、慌てずゆっくり登山を楽しみましょう。
糸島半島 本

所要時間

浜側登山口ルートは約1時間ほどかかります。玄界灘の絶景を背にして登山をすることになります。岩場が続くことから雨が降ったあとは滑りやすくなりますから、スニーカーなど靴底がしっかりしたものがいいでしょう。また、立石山の登山道はよく整備されていますが、気を抜くと思わぬ怪我をする可能性があります。動きやすい服装がおすすめです。子供連れの方は、子供の足元も注意して下さい。

登山開始(08:40)

海抜0m地点から登山をスタートします。

登山道

登山道

登山道

登山道

登山口からしばらくは、整備された階段を登っていきます。上の写真では、階段が左上方向に続いていますが、登山道は右下に下っていく方向ですので、間違わないようにしましょう。

右下方向に延びる登山道

登山道は次第に花崗岩へと変わっていき、ざらざらとした急な登りの岩場に代わります。20分ほど進み振り返ると素晴らしい景色を眺めることができます。

山頂へ

登山途中の景色

芥屋海水浴場方向の景色

岩場を慎重に手足をフルに使い登っていきます。ところどころで振り返ると、高度を上げていることが分かります。社がありその先の大岩を越えると山頂はもうすぐです。

山頂間近

山頂到着(09:15)

山頂

立石山山頂には二つベンチがありしばらく海を眺めてゆっくりできます。
海の向こうには姫島がぽっかりと浮かんでいるのが見えます。山頂は狭いですが、少し下りていくと広い絶景ポイントがありますので、そこでのランチタイムがお薦めです。

立石山から見える絶景ポイント(10:05)

絶景ポイント

絶景ポイント

巨石の上に立てばインスタ映えする写真が撮れるでしょう。落ちないように注意してください。立石山の名前の通り、あちこちに石が転がっていてその石に立ってぐるっと見回すと糸島半島の入り組んだ海岸線を見ることができます。特に北側は絶景ポイントで糸島半島の海岸がまるごと見渡せます。苦労して登った甲斐があったと確信できるはずです。

左に行くと南側登山口へ

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南側登山口(10:25)

南側登山口は、芥屋第1駐車場から浜側登山口経由で徒歩で約35分ほどのところにあります。また、南側登山口までは車でアクセスでき、そこから徒歩で登山を始めることができます。整備された山道は急な勾配が若干ありますが、ゆっくり森林浴を楽しみながら登山ができるため、登山の経験がない方も安心です。難易度は高くないのでお子さん連れでも十分楽しめるルートです。

南側登山口

南側登山口標識

頂上まで25分と書いてあります。

南側登山口駐車場

10台ほど駐車できますが、トイレはありません。

南側登山口から下山(10:30)

駐車場奥の登山道標柱

駐車場奥から浜側登山口に続く登山道の標柱が建っています。

登山道

登りと違い、森林の中をひたすら下りていきます。

左へ行くと南側登山口へ

下っていくと、分岐点があります。左へ上ると、今下りてきた南側登山口へ、右に登ると今朝登ってきたルートで山頂に行くことができます。

下山完了(10:50)

浜側登山口

浜側登山口に無事到着しました。

芥屋バス停

芥屋バス停

芥屋バス停には屋根付きの待合所(ベンチあり)がありますので、そこで出発時間まで休憩すると良いでしょう。なお、バスは20分以上待機していますので、運転手さんに乗車して休んでよいか尋ねてみてください。

おわりに

登りやすい立石山ですが、岩場が多く夏場は日差しも強いので重装備は不要ですが、水分補給やTシャツの着替え、滑らないスニーカーなど用意すべきものがあります。
皆さんも福岡市内からもアクセスが便利な立石山に登って、眼下に広がるパノラマビュー、遠く唐津市まで見渡せる絶景を独り占めしてみません。
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