はじめに
上記の様なSMSメールが届きました。本文には『Amazonプライム会費のお支払い方法に問題があります。詳細はこちら~』とあります。メールに添付されている文章中のURLを見てみると、
https://amazon.jp.6nqg.xyz/
となっていました。このURL、amazonの後ろがおかしいですよね。すぐにAmazon公式からのメールではないフィッシング詐欺メールだとわかりました。今回はAmazonを騙った詐欺メールについて解説します。
Amazonを装った詐欺メール
Amazonを装ったフィッシング詐欺メール(SMS)が横行しています。
その代表例が、「Amazonプライム会費のお支払い方法に問題があります。詳細はこちら」というメールです。ネットでも、このメールが届いたという報告が続々投稿されています。
この詐欺メール(SMS)は、ランダムな数字を電話番号の形式にして送信してくるので、誰でもSMSの詐欺メールを受信してしまう可能性があります。
スマホを持っていると、よく知っておかないとAmazonからのメールだと思ってすぐにメールを開いてしまう可能性が高いので注意が必要です。
この詐欺メールは、Amazonの有料会員であるAmazonプライムの支払い方法に問題があると指摘し、
クレジットカード情報等
などの個人情報を不正に取得するためのフィッシングサイトに誘導する手口です。
誘導先であるフィッシングサイトは、Amazonのログイン画面そっくりのデザインになっており、一見しても本物のサイトと見分けがつかないほどで偽物のログイン画面となっています。
この偽のログイン画面から
住所氏名
クレジットカード番号
などを要求どおりに入力して送信してしまうと、あなたの大切な個人情報が漏洩してしまうのです。このような悪質な詐欺メールには、絶対に引っかからないように気を付けて下さい。こんなメールが届いたら、開かずに削除することです。
詐欺サイトにアクセスした場合
詐欺サイトにアクセスしてしまった場合は、ウィルスに感染していないか、個人情報が盗まれないかとても不安になります。不安を取り除くためにも、セキュリティソフトを使用して、ウィルススキャンをしておくことをオススメします。セキュリティソフトでウィルスに感染していないか確認して、もしも感染していた場合は、きちんと駆除しましょう。
もしもウィルスに感染したままスマホやパソコンを使っていると、個人情報を盗まれるなどの被害を受ける可能性があります。
その他の詐欺メール
Amazonを騙る詐欺メールは、今回の内容以外にも、「Amazonサービス規約違反のため、ログインが制限されています。ご確認ください。」なども確認されています。
そこで、Amazonを騙るフィッシング詐欺を見破る方法として、Amazonからの正式なメールかどうか確かめる方法があります。
Amazonから正式に届く重要なメールに関しては、Amazon公式サイトからメッセージセンターに接続して確認できます。
Amazonが差出人となっていても、怪しいと感じたり、本物か迷ったときにはメッセージセンターで確認することが大切です。
Amazonにログインしてから、アカウントサービス⇒メッセージセンターで確認できます。
おわりに
Amazonを装って個人情報を盗もうとする詐欺メールは、いつ届いてもおかしくない状況です。
もしも、怪しいメールが届いた場合は、すぐにメールを開かず、送信先のURLを確認したり、amazon公式サイトから正式に連絡が来ているのか確認をして下さい。そこで詐欺メールだと分かれば、そのメールは無視すればOKです。もしも誤って個人情報を入力してしまった場合には、すぐに適切な対応を取り、被害を防いで下さい。
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