はじめに
井原山(いわらやま)は、標高983m、脊振山系第2の高峰です。オオキツネノカミソリやコバノミツバツツジの群生地として知られるほか、春から秋まで様々な植物が観察できる「花の名峰」として登山者に親しまれています。頂上からは脊振山系から玄界灘まで360度の雄大な景色が望めます。
登山ルート
今回、古場岳登山口から山頂往復のコースで登りました。往復の距離3.9キロ、往復2時間4分(休憩37分を含む)の登山ルートでした。
12:48 林道・送電線の鉄塔
13:20 山頂(到着)
13:50 山頂(出発)
14:29 登山口
古場岳登山口付近
上の写真の道路、右端の路肩(木陰の部分)に路上駐車しました。なお、古場岳登山口にはトイレや駐車場はありません。
上の写真の橋を渡ると、井原山の標識があります。
登山道沿いに渓流が流れています。水の音を聞きながら進みましょう。
登山用品
登山開始
左方向の道は私有地です。舗装路をまっすぐ上に進みましょう。
登山口から10分程度でコンクリートが途切れ、いよいよ本格的な登山道となります。
多くの登山者が登っているのでしょう。登山道はしっかり踏み固められて分かり易い。
渓流の水音を聞きながら歩いていくと、沢にかけられた簡易な橋が見えます。欄干が黄色に塗られています。付近の樹木に黄色のテープも張られていますが、登山道ではありませんので、遊歩道の標識に従って登りましょう。
電力会社が建てた標識に従って進みましょう。
林道に合流
林道に合流しました。標識(←)に従って右に進みます。
林道に出て広い林道を真っ直ぐ進みたくなりますが、よく見るとコースは鉄塔の方へ伸びています。
目印の鉄塔です。
鉄塔を右に見ながら上っていきます。
しばらく急峻な山道が続きます。
徐々に緩やかな道になります。
鶯の鳴き声を聞きながら緩やかな道を進みます。
登って行くと井原山々頂に到着
山頂
山頂の気温は24度でした。
下山開始
下山完了
古場岳登山口付近の路上に到着、車が一台増えていました。
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おわりに
道標に従い舗装道を進み、遊歩道に入り小さな渓流沿いを登ります。登山道はわかりやすく道迷いする心配はありません。中間地点の目印、送電線の鉄塔沿いに登ります。しばらくやや急峻な坂を登っていくと、次第に登山道がゆるやかになり井原山々頂に着きます。2021年5月23日登山当日は快晴で、山頂北側の福岡・前原方面はもちろん、東側の金山・背振山や南西の天山・作礼山・八幡岳のほか、遠くは雲仙普賢岳まで眺望できました。ウグイスの鳴声や新緑を満喫できる、初心者向けの登山コースです。
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