定年後も以前と同じ朝~夜明けとともに目覚めスイッチが入っていく感じだ

シニアライフ

定年退職の直後とは違い、最近、正確に言えば63歳ころから私は毎日、夜が明けて朝を迎えるとなぜかわくわく感が抑えきれない。
何にわくわくしているかというと、職場でその日にやることが頭に浮かんでくる。今の仕事に不満もいっぱいあるが、朝起きると気持ちが仕事モードになるのが分かる。

定年後1~2年は何かに縛られ続けている感じがしていたが、今はそのような感じはしない。自分の好きなように動くことができているからかも。

朝、寝床で目が覚めて、今日は何をしようかと考える。
いつも今日やるべき仕事が頭に浮かぶ。

一つのセクションを任されているので、何事も早め早めに動くことが大切だ。
私は、長年の経験から「拙速主義であれ!」を職場で実践している。

特に上司の指示には、直ぐに取り組み、進捗状況を週一で報告することは絶対だ。
これをやらないと信頼を失ってしまう。たとえ、期限通りに仕事が仕上がってもだ。

こんな日の朝のスタートにとても私はわくわくする。
そのわくわく感が好きだ。

でもいいことばかりじゃない。
大きな仕事ほど、一人でできる事なんて限られている。

そんな時には他の人をいかに動かすかが成功のポイントだ。
彼らが思い通りに動かないなら、自分でなんでもやるしかない。

どんな職場でも一人一人はそれぞれの考え方に基づいて行動している。
今の会社では皆が出世するにはどうすれば良いか苦心しているようだ。

自分の存在価値を高めるためか、上司や同僚に担当している仕事の処理方法を教えない者さえいる。
社員の中には上司の指示に知らんぷりを決め込む者や、進捗報告を求めると姿を消して、一時的に行方をくらます者もいる。

びっくりぽんだが、今は慣れた。
そんな時には、私は自分でやるしかないので、自分で処理する。

疲れる~。

ところで、私は旅行が好きなので、鉄道やバスを乗り継いで旅の計画を立てるのもいい。
まず国内旅行だが、ゴールデンウィーク過ぎて暇になったら、最初に北海道に行きたい。広い北海道を鉄道とバスで移動する。そして函館山に歩いて登るのが夢だ。

次に外国だが、一番行きたいのは米国と欧州だ。
西海岸から東海岸まで鉄道で行き、そのまま欧州に飛びたい。どうだろう?

こうやってわくわくの朝はスタートする。
起きがけのいつもの身体のだるさも生きている証だ。

リビングに下りてひんやりとした空気感の中、仕事がある喜び、今だけのささやかな幸福感だ。
一杯のコーヒーで気持ちが引き締まる。さあ行こう!

一日の仕事が終わり、いつものように帰宅する。
それをただ繰り返すだけの日々。

でもそれでいい。
私には、充実した一日だったことが大事であり、仕事も私の選択の結果だ。

1年後には退職予定だから、その後は自由だ。
ただ、自由な時間を持てる反面、仕事を失う。

仕事のない毎日=今まで経験したことのない日々
大学を卒業して40数年、ずっと何らかの仕事をやってきた。

仕事を辞めた後、つまり1年後は私は何しているんだろう?
何かしら仕事を見つけて働いているんだろうか。

それとも一人旅に出かけているのだろうか?
日本縦断鉄道の旅もいいなと思う今日この頃だ。

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