住宅ローンは変動金利か固定金利か?両者を比較・選び方のポイントを徹底解説

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はじめに

マイホームを購入する際、多くの方が利用する住宅ローン。借入額が大きく、返済期間も長期になるため、「変動金利にするべきか、固定金利にするべきか」で悩む方は非常に多いです。ここでは、それぞれの特徴とメリット・デメリットを比較し、選び方のポイントを解説します。

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1. 変動金利とは

変動金利は、市場の金利動向に合わせて半年ごとに金利が見直される仕組みです。

メリット

* 初期金利が低く設定されているため、月々の返済額を抑えられる
* 固定金利よりも総返済額が安くなる可能性がある

デメリット

* 金利上昇局面では返済額が増加するリスクがある
* 将来の見通しが立てづらい

2. 固定金利とは

固定金利は、借入時に決まった金利が返済完了まで続く仕組みです。代表的なのは「全期間固定型」(例:フラット35)です。

メリット

* 返済額が変わらないため、家計管理がしやすい
* 金利上昇リスクを回避できる

デメリット

* 初期金利は変動型より高めに設定されている
* 金利が低い時期には割高感が出る

3. 変動金利と固定金利の比較

・金利水準~変動金利→低い(例:0.3~0.6%程度)、固定金利→高め(例:1.2~1.8%程度)
・返済額の安定性~変動金利→不安定(将来変動の可能性あり) 、固定金利→安定(契約時から最後まで一定)
・将来の安心感~変動金利→不安要素あり、固定金利→高い安心感
・選ばれる傾向~変動金利→短期で売却・借り換え予定の人、固定金利→長期で持ち家を維持する人

4. どちらを選ぶべきか?

変動金利がおすすめの人

* 当面は低金利が続くと予想している
* 余裕資金があり、多少の返済額増加に対応できる
* 数年以内に繰り上げ返済や借り換えを検討している

固定金利がおすすめの人

* 長期的に同じ家に住む予定がある
* 将来の金利上昇リスクを避けたい
* 家計に安定を重視したい

5. ハイブリッドな選択肢も

近年では「固定金利選択型(当初10年間は固定、その後は変動に移行)」などのローンも登場しています。これにより、金利が低い時期は恩恵を受けつつ、将来の金利上昇リスクもある程度回避できます。

6. 変動・固定・固定金利選択型の返済シミュレーション

ここでは「借入額3,500万円・返済期間35年」で比較します。

前提条件

* 借入額:3,500万円
* 返済期間:35年
* 変動金利:0.5%
* 固定金利:1.5%
* 固定金利選択型:当初10年固定 0.8%、以降は変動金利1.0%を想定

(1) 変動金利(0.5%)

* 月々の返済額:約87,700円
* 総返済額:約3,680万円

(2) 固定金利(1.5%)

* 月々の返済額:約108,000円
* 総返済額:約4,530万円

(3) 固定金利選択型(10年固定0.8% → 変動1.0%)

* 当初10年:月々 約97,000円
* その後25年:月々 約99,000円
* 総返済額:約4,150万円

7. 3つの比較結果

変動金利 0.5%~最も低コストだが金利上昇リスクあり
固定金利 1.5%~返済が安定し安心感がある
固定選択型 10年0.8%~当初は安心、その後は金利動向に左右

8. 金利上昇時のシナリオ

10年後に金利が+1%(2.0%)へ上昇した場合

* 固定選択型の11年目以降返済額は約114,000円まで増加
* 結果的に総返済額は固定金利に近づく
*金利が安定(1.0%程度)で推移すれば、固定選択型はバランスの良い選択肢になる

9. まとめ

* 変動金利:最安コストだが、金利上昇リスクを常に意識する必要あり
* 固定金利:安心感を最優先したい人向け
* 固定金利選択型:当初は安心+その後の柔軟性を持つバランス型

自分のライフプラン(今後の収入見込み、家族構成、繰上げ返済の可能性)に合わせて選ぶことが何より重要です。

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