シニアライフ~いくつまで働くの?健康に自信がある内は何歳までも働きたい
改正後の高年齢者雇用安定法では、改正前に事業主が義務付けられた雇用確保義務に加えて、65歳から70歳までの就業機会を確保するため、いくつかの措置を講ずる努力義務が課されることとなった。内容は、①定年の引き上げ:70歳までの定年を設定すること、②○定年制の廃止:定年を廃止し、年齢に関係なく働けるようにすること、③継続雇用制度の導入:再雇用制度や勤務延長制度を導入し、70歳までの雇用を確保すること、などである。今回は、定年後にいくつまで働くかについて考察する。