はじめに
2026年7月、スマートEXで新幹線を予約し、交通系ICカード1枚で移動を完結させる快適な旅に出かけました。
今回の旅は、山城の名所・竹田城跡から始まり、世界遺産・姫路城、瀬戸大橋を渡って四国へ。金刀比羅宮を参拝し、丸亀城を巡るという、日本の歴史と絶景を凝縮した2泊3日の名城旅です。
1日目~天空の城・竹田城跡

姫路駅からレンタカーで約1時間20分。
旅のスタートは「天空の城」として全国的に知られる竹田城跡。
●竹田城跡の歴史
– 室町時代、但馬の守護・山名氏が基礎を築いたとされる
– 現在の壮大な石垣は、豊臣秀吉の家臣「赤松広秀」が安土桃山期に整備
– 山頂に築かれた「総構えの山城」としては日本屈指の規模
●見どころ
– 「虎臥城(とらふすじょう)」と呼ばれる美しい縄張り
上空から見ると虎が伏せているように見えることから名付けられた。
– 石垣の保存状態の良さ
野面積みと切石積みが混在し、戦国期の築城技術の変遷が分かる。
– 山頂ならではの絶景
夏の竹田城跡は緑が濃く、風が心地よい。雲海の季節ではないものの、山頂の開放感は格別。
初日から「山城の美しさ」を存分に味わう時間となりました。
2日目~姫路城(午前9時入場)
姫路 → 岡山 → 瀬戸大橋 → 金刀比羅宮

2日目の朝は姫路城からスタート。
事前にシラサギネットで午前9時入場のチケットを予約していたため、スムーズに入城できました。
●姫路城(白鷺城)
世界遺産・国宝に指定される日本随一の名城。
今回は有料ガイド(2時間・3,000円)をお願いし、構造や歴史を深く理解しながら巡ることができました。
●姫路城の歴史
– 現在の天守は1609年(慶長14年)完成
– 池田輝政が大規模な城郭を築き、江戸初期の城郭建築の最高峰とされる
– 戦火や災害を免れ、400年以上ほぼ完全な姿で残る奇跡の城

●大天守の東西大柱 ― “生きた歴史”と“現代の継承”
姫路城の魅力を語るうえで欠かせないのが、天守を支える東西二本の大柱。

東大柱
●東大柱
1609年の築城当時から 約400年間、天守を支え続けてきた本物の歴史。
木肌には時代を越えて残る温もりがあり、戦国期の職人が刻んだ技術と魂が今も息づいているようでした。

西大柱
●西大柱
一方で西大柱は、長い年月の中で腐食が進み、現在は新しい柱へ付け替えられています。
ただし構造は当時の技術を忠実に再現しており、
「400年の歴史を守るために現代の技術が支えている」
という、過去と現在が手を取り合うような美しい継承の物語を感じます。
東大柱と西大柱が並んで立つ姿は、姫路城が“生き続ける城”であることを静かに語っていた。

武具かけ



天守最上階の神社
●その他の見どころ
– 白漆喰の美しさ
夏の青空に映える白壁は、まさに「白鷺城」の名にふさわしい。
– 迷路のような城内構造
敵を迷わせるための門や通路の配置が巧妙で、ガイド付きだとその意図がよく分かる。
姫路城を堪能した後、昼頃の新幹線で岡山へ移動。
駅前でレンタカーを借り、瀬戸大橋を渡って四国へ向かいました。

瀬戸大橋

瀬戸大橋と船舶
■瀬戸大橋を渡って四国へ
瀬戸内海の多島美を眺めながらのドライブは、旅のハイライトのひとつ。
橋の長さは約13.1km、鉄道と道路が併設された世界でも珍しい構造。
海と島々の景色が次々と変わり、運転していても飽きません。

神椿駐車場

駐車場から神椿への橋

神椿


琴平海の科学館
■金刀比羅宮(こんぴらさん)参拝
レンタカーは琴平海の科学館に駐車。普通と軽自動車の料金は2時間500円、以後1時間ごとに100円。
ここからタクシーで「カフェレストラン神椿」へ向かうことで、名物の“500段の階段”をスキップできます。タクシー代金は千円でした。神椿の駐車場は無料、駐車場から徒歩で橋を渡りカフェレストラン神椿へ、参道に出ると500段目の場所に出ることができます。行きか帰りに名物のパフェを食べてはいかがでしょうか。

金刀比羅宮

御本宮への最後の階段

御本宮からの眺望
●御本宮までの道のり
– 神椿からは残り285段
– 木陰が多く、夏でも比較的歩きやすい
– 御本宮からは讃岐平野が一望でき、達成感が大きい
●金刀比羅宮の歴史
– 海の神・大物主神を祀る社として古くから信仰
– 江戸時代には「こんぴら参り」が大流行し、全国から参拝者が訪れた
– 航海安全・商売繁盛の神として信仰が厚い
参拝後は丸亀市内の宿にチェックインし、ゆっくり休むことができました。
3日目~丸亀城
香川 → 岡山 → 九州へ帰宅
最終日は丸亀城を見学。

丸亀城


●丸亀城の見どころ
– 日本一高い石垣(約22m)
反り返るような「扇の勾配」が美しく、城郭建築の技術の高さを感じる。
– 現存12天守のひとつ
小ぶりながら風格があり、瀬戸内海を望む眺望が素晴らしい。
午前中に丸亀城を巡り、岡山へ戻ってレンタカーを返却。
新幹線で九州へ帰路につきました。
■旅を振り返って
●スマートEX&交通系ICカードの便利さ
新幹線予約はスマートEX、現地移動は交通系ICカード1枚で完結。
レンタカーとの組み合わせで、移動のストレスがほとんどない旅となりました。
●ガイドの価値
姫路城の有料ガイドは、歴史の理解が深まり、旅の質が大きく向上。
特に大天守の東西大柱の説明は、ガイドがいなければ知り得なかった内容。
まとめ
今回の旅は、
– 山城の最高峰・竹田城跡
– 世界遺産・姫路城
– 瀬戸大橋の絶景ドライブ
– 金刀比羅宮の参拝
– 丸亀城の石垣美
という、日本の歴史と城郭の魅力を凝縮した2泊3日でした。
移動の快適さ、観光地の魅力、そしてガイドの丁寧な説明が重なり、忘れられない旅となりました。


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