はじめに
リクシルから「2度目の点滅とセルフチェック、点滅解除方法のご案内」が届きました。今回は、リクシル(LIXIL)製シャワートイレの電源ランプが点滅する現象について、その意味やセルフチェック方法、正しい点滅解除方法をわかりやすくまとめました。
電源ランプが点滅する理由とは?
リクシルのシャワートイレでは、電源ランプの点滅が「本体の異常」や「定期点検時期」のサインとして使われています。
1回目の点滅(初回)
これは主に使用開始から一定年数が経過したことを知らせる「定期点検通知」です。製品自体にすぐ不具合があるわけではなく、点検の目安を知らせるものです。
2回目の点滅
2度目の点滅は、点検未実施が続いた場合の再通知です。ここで製品をチェックし、必要に応じてセルフチェックや点滅解除を行う必要があります。
セルフチェックの方法
セルフチェックは簡単にできます。次のようにお試しください。
1. 電源プラグを一度抜く
2. 1分ほど待って再度プラグを差し込む
3. 通常通り動作するか、ランプの状態を確認
※これで改善される場合は、一時的な誤作動だった可能性があります。
正しい点滅解除方法(リセット方法)

シャワートイレ
リクシルのシャワートイレで電源ランプの点滅を解除(リセット)する正しい方法は以下の通りです。
【点滅解除手順】
1. リモコンの「おしり」ボタンと「ビデ」ボタンを同時に長押しする。
2. 20秒以上押し続ける。
3. 「ピッ」という音が鳴る、またはランプが消えることを確認する。
4.コンセントから電源プラグを抜き、改めてプラグを差す。
※電源投入時は便座に手を触れない状態で、起動するまで10秒ほど待つ。
この操作で、定期点検通知のリセットが完了します。ただし、2度目の点滅を解除後、一年ごとに点滅するが、解除方法は同じです。
製品によってはボタンの配置が異なる場合があるので、取扱説明書も念のためご確認ください。
上記解除方法で点滅が消えない場合は、故障している可能性があります。使用を中止し、直ちにリクシル修理受付センターまで連絡し、修理(有料)を依頼しましょう。
▶ LIXIL修理受付センター:0120-179-411(9:00〜19:00※年末年始の休みは除く)
まとめ
電源ランプの点滅は、故障ではなく点検時期の通知が多い。
セルフチェックや「おしり+ビデ」長押しで解除できる。
不安な場合はメーカー相談で安心!
この記事が、リクシルのシャワートイレの点滅に悩む方の助けになれば嬉しいです!
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