シニアライフ~生活が苦しい!お金に困ったときに使える生活支援制度まとめ

シニアライフ
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はじめに

こんにちは。
最近、物価が上がったり、仕事が不安定になったりで、「生活が厳しい」「家賃が払えない」「ご飯が買えない」という声をよく耳にします。
そんなとき、頼れるのが国や自治体の「生活支援制度」です。でも、「制度がたくさんあってよくわからない」「どこに相談すればいいの?」と悩んでいる方も多いと思います。この記事では、実際にお金に困ったときに使える代表的な支援制度をわかりやすく紹介します。

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1. 生活保護制度

まずは、最後のセーフティーネットとも言える「生活保護制度」。
生活に必要な最低限の費用(食費、家賃、医療費など)を国がサポートしてくれます。

対象になる人は?
・働ける状況にあっても十分な収入がない
・貯金や資産がない(車や持ち家なども含む)
・親族からの援助が受けられない など

まずは、お住まいの市区町村の福祉課に相談してみましょう。

2. 住居確保給付金(家賃の支援)

「家賃が払えない…でも生活保護はまだちょっと…」という方におすすめなのがこの制度。

主な内容
・就職活動中の方に、家賃相当額(上限あり)を最長9か月支給
・支給額は地域によって異なります

※市区町村の自立相談支援機関に申し込みが必要です。

3. 一時的な資金の貸付(緊急小口資金・総合支援資金)

急に収入が減ったとき、すぐにお金が必要な場合に利用できる制度です。

緊急小口資金
・急な病気や失業などで、一時的に生活費が必要な人向け
・最大で20万円まで無利子で借りられる

総合支援資金
・失業などで生活が成り立たない場合に、3か月〜最長12か月まで生活費を借りられる制度
・原則無利子・保証人不要(条件あり)

※社会福祉協議会が窓口です。

4. 医療費の減免・無料制度

医療費が払えずに通院をあきらめていませんか?
収入が少ない方には、医療費の「減免」や「無料」で診察を受けられる制度があります。

・各市区町村での減免制度
・無料低額診療事業(指定医療機関で無料〜低額で受診可能)

5. 子どもがいる家庭向けの支援

子育て家庭には、以下のような支援もあります。

・児童手当:0歳〜中学卒業まで、子ども1人あたり毎月最大15,000円
・就学援助:給食費や学用品などの援助(小中学生対象)
・母子・父子家庭向け貸付:母子父子家庭を対象にした無利子貸付制度

6. フードバンク・無料の食料支援

「今すぐ食べ物がない」という方は、フードバンクやこども食堂を活用しましょう。

・フードバンク:余った食品を必要な人へ配る民間団体
・こども食堂:子どもと保護者に無料または低価格で食事を提供

「〇〇市 フードバンク」で検索すると、近くの支援団体が出てきます。

まとめ:困ったときは一人で抱え込まないで

制度を使うのは「恥ずかしいこと」ではありません。
誰にでも、生活が苦しくなる時期はあります。
大事なのは、「今の自分を助ける手段がある」と知っておくこと。

まずは、お住まいの自治体や地域の社会福祉協議会に相談してみてください。
一歩を踏み出すことで、状況が少しずつ好転するかもしれません。

お役立ちリンク集(例)
・厚生労働省「生活支援制度一覧」→生活困窮者自立支援制度 |厚生労働省
・全国社会福祉協議会→全国社会福祉協議会
・あなたの街の自立相談支援窓口→自立相談支援機関 相談窓口一覧 | 困窮者支援情報共有サイト〜みんなつながるネットワーク〜
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