シニアライフ~老後支援制度は使えるの?リアルな体験談とよくある疑問への回答

シニアライフ
ひたちなか海浜公園
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はじめに

「生活が厳しいけど、制度を使うのはなんだか不安…」
「申請って面倒じゃないの?」
そんな気持ち、よくわかります。

でも実は、ちょっとの勇気と情報収集で生活がラクになった人たちがたくさんいるんです。
今回は、年金生活者支援給付金・生活保護・住宅支援などの制度を実際に利用している高齢者の声と、制度を検討する人が抱きがちな5つの疑問点にお答えしていきます。

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◆ 実際の体験談 ①

「毎月5,000円でも、本当に助かる」
(東京都・女性/73歳・一人暮らし)

年金だけではぎりぎりの生活でした。食費を切り詰めて、病院にもなるべく行かないようにしていたけれど、ある日、区役所の高齢者相談窓口でこの給付金のことを知りました。

申請用紙を郵送してもらって、書き方も電話で教えてくれたので意外と簡単。今は月に5,120円(2025年額)もらえるようになって、病院代を気にせず通えています。

◆ 実際の体験談 ②

「生活保護を使うのに後ろめたさは要らなかった」
(大阪府・男性/76歳・元自営業)

ずっと働いてきたのに、老後は年金が少なくて貯金も底をつきました。「生活保護」なんて恥ずかしいと思っていましたが、相談員の方に「あなたの“権利”です」と言ってもらえて気持ちが楽になりました。

家賃も医療費も支援されて、ようやく人間らしい生活ができています。

◆ 実際の体験談 ③

「高齢でも働ける場があった」
(神奈川県・女性/68歳・週2日勤務)

シルバー人材センターに登録して、地域の図書館での整理作業の仕事をしています。週2日、無理なく働いて月に2〜3万円の収入ですが、これがあると全然違います。

なにより、人と話す機会があることで気持ちも明るくなりました。

◆ よくある疑問①

「申請って難しくないの?」

→ 基本は書類に記入するだけ。自治体や年金事務所に行けば、職員が丁寧に説明してくれます。
特に高齢者向けの制度は、窓口対応も親切なケースが多く、事前に電話すれば郵送や訪問対応をしてくれるところもあります。

◆ よくある疑問②

「貯金が少しあっても制度は使える?」

→ 制度によって異なりますが、数万円〜数十万円程度の貯金があるだけなら対象になることもあります。
たとえば、年金生活者支援給付金は資産よりも「年金額や所得」が基準です。
生活保護も、「病気がちで働けない」「持ち家がない」などの状況によって判断されます。

◆ よくある疑問③

「親族に迷惑がかかるのでは?」

→ 生活保護などでは、扶養照会(家族への連絡)がありますが、絶対に援助を求めるわけではありません。
家族と絶縁状態であっても、実際にはほとんどのケースで“扶養できない”という返答になり、支給されます。

◆ よくある疑問④

「周囲の目が気になる…」

→ 支援制度を使っている人はとても多いです。
特に高齢者の場合、生活保護を受けている人の割合は全体の過半数を超える(54.1%)とも言われています。
制度利用は恥ではなく、人生を立て直すための手段です。

◆ よくある疑問⑤

「本当に変わるの?」

→ はい、変わります。
毎月5,000円でも支援があることで、食事内容が改善したり、病院に通いやすくなったり、安心感が生まれるんです。
支援を受けることで生活が安定し、そこから元気を取り戻す人も多いのです。

最後に:最初の一歩は、「相談してみること」

どんな制度でも、最初のハードルは「知らない」「聞けない」こと。
でも、相談だけなら無料です。申請しなくてもOK。
情報を得るだけでも、今後の選択肢がグッと広がります。

・お住まいの地域包括支援センター
・年金事務所
・社会福祉協議会
・福祉事務所(生活保護の窓口)

どこかひとつでいいので、まずは連絡してみてください。
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