シニアライフ~定年後こそ「働く」がカギ!和田医師が語る幸せな高齢者の秘訣

シニアライフ
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はじめに

人生100年時代、定年はゴールではなく「第二のスタート地点」。しかし、実際には「やっと仕事から解放される」と何も考えずにリタイアする人も少なくありません。するとどうなるか意欲の低下、身体の衰え、そして見た目まで一気に老け込んでしまうケースが多いのです。

そんな中、注目を集めているのが精神科医・和田秀樹さんの著書『定年後の超・働き方改革 「楽しい仕事」が長寿に導く!』。彼は「働き続けることこそ、老けにくくなる最大の秘訣」と医学的な視点から主張しています。

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定年後に老け込むのは「脳の老化」が原因

和田さんによれば、定年後に急激に老ける原因の多くは「脳の使わなさすぎ」にあります。仕事を辞めると、人との関わりが減り、課題に向き合う機会も少なくなり、脳が刺激を受けなくなってしまう。その結果、意欲が失われ、運動機能の低下や、表情・姿勢の変化にもつながっていくのです。

「働く=お金を稼ぐ」だけじゃない!

「もう仕事はいい」「老後はのんびりしたい」と考える人も多いでしょう。しかし、ここで言う“働く”とは、必ずしも会社勤めを意味するわけではありません。

①地域のボランティアに参加する
②自分の得意分野で副業を始める
③好きなことを教える講師になる
④フリーランスとして小さな仕事を受ける

こうした「自分が楽しいと感じられる仕事」「誰かの役に立っている実感がある仕事」は、脳にも心にも非常に良い刺激になります。

老害になるのが怖い?むしろ「経験」が活きる時代

「年を取ってまで働いて、周りに迷惑をかけるのでは……」「若い人に煙たがられるのでは……」と不安を抱く方も多いと思います。しかし今は、多様な働き方や年齢を問わない副業環境が整いつつある時代です。

経験豊かなシニアだからこそ伝えられる知恵、落ち着いた対応、長期的視点――これらは現代社会にとって非常に価値があります。

幸せな高齢者になるための3つの習慣

1. 小さな目標を持ち続ける
「毎日1時間だけ仕事をする」「週に1回誰かと会って話す」といった小さな習慣でも、脳は活性化します。

2. 好奇心を持ち続ける
新しいことにチャレンジする意欲が、老化を遠ざけます。パソコン教室や語学学習、旅行計画なども◎。

3. 「ありがとう」と言われる場に身を置く
誰かに感謝される経験が、自尊心を支え、幸福感を高めます。

まとめ

「働き続けることは、老けないための最良の薬」――和田秀樹さんの言葉には、医学だけでなく人生哲学も込められています。定年後の人生を、ただ“余生”にするか、“自分らしく輝く時間”にするかは、私たち自身の選択次第です。

今日からでも遅くありません。まずは、自分が「ちょっとやってみたい」と思えることに、一歩踏み出してみませんか?
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