シニアライフ~突然発症!脳梗塞の前兆・予防法・受診すべき診療科はどこ

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はじめに

脳梗塞は突然発症することが多い病気ですが、前兆となる症状を見逃さずに対処することで、大きな後遺症を防ぐことができます。本記事では、脳梗塞の前兆となる症状、予防法、そして受診すべき診療科について詳しく解説します。

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脳梗塞とは?

脳梗塞とは、脳の血管が詰まり、脳の一部に酸素や栄養が届かなくなる病気です。これにより、その部分の脳細胞が死滅し、手足の麻痺や言語障害などの後遺症が残ることがあります。

特に以下のような人はリスクが高いため、日頃から注意が必要です。
①高血圧や糖尿病の持病がある
②喫煙習慣がある
③肥満や運動不足
④高コレステロール・脂質異常症
⑤心房細動(不整脈)

脳梗塞の前兆となる症状(TIA:一過性脳虚血発作)

本格的な脳梗塞の前に、一時的な症状が現れることがあります。これは「一過性脳虚血発作(TIA)」と呼ばれ、数分〜数十分で回復するのが特徴です。しかし、これは脳梗塞の警告サインであり、放置すると数日〜数週間以内に本格的な脳梗塞を発症する可能性があります。

代表的な症状は以下の通りです。
①顔の片側が動かない・ゆがむ(口角が下がる)
②手足の片側の麻痺やしびれ(特に片手や片足)
③言葉が出ない・ろれつが回らない
④片目が見えなくなる、視界が半分欠ける
⑤激しいめまいやふらつき

これらの症状が一時的にでも現れたら、すぐに病院へ!

どの診療科を受診すべきか?

脳梗塞の疑いがある場合、早急に適切な診療科を受診することが重要です。

①脳神経内科または脳神経外科 → 脳梗塞が疑われる場合の専門診療科
②救急科 → TIAの症状が出ている場合、すぐに救急車を呼ぶ

FASTチェックで脳梗塞をすぐに判断!

〇F(Face):顔の片側が下がっていないか?
〇A(Arm):両腕を上げたときに片腕が下がらないか?
〇S(Speech):言葉がうまく話せるか?
〇T(Time):1つでも当てはまったらすぐに病院へ!

脳梗塞の予防法

脳梗塞のリスクを下げるためには、生活習慣の見直しが重要です。

①食生活の改善
・塩分を控えめに(高血圧予防)
・青魚やナッツ類を摂取(血流を良くする)
・動物性脂肪を減らす(コレステロール管理)
・野菜・果物を意識的に摂る(血管の健康維持)

②適度な運動
・1日30分のウォーキングで血流を改善
・ストレッチやヨガで血圧の安定化

③禁煙・節酒
・喫煙は血管を詰まらせる最大の原因!禁煙が最優先
・お酒は適量(日本酒1合、ビール500ml以内)

③定期的な健康診断
・血圧・血糖値・コレステロール値の管理
・持病(高血圧・糖尿病など)の治療継続

まとめ

・脳梗塞の前兆(TIA)は、一時的でも要注意!
・顔・手足の麻痺や言語障害があれば、すぐに病院へ!
・受診するのは脳神経内科・脳神経外科、または救急科
・生活習慣を改善し、脳梗塞を予防しよう!

「ちょっとした症状だから」と軽視せず、すぐに受診することが命を守るカギです。
早期発見・早期治療で、健康な生活を送りましょう!
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