シニアライフ~タッチ決済は便利!海外でクレジットカードを使う際の注意点

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はじめに

海外旅行や出張の際、クレジットカードは便利な決済手段ですが、使い方を誤ると予期せぬトラブルに巻き込まれることがあります。安全かつスムーズに利用するためのポイントを解説します。

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事前準備

クレジットカードの対応ブランドを確認

利用予定の国で使えるカードブランド(Visa、Mastercard、American Expressなど)を確認しましょう。国によっては特定のブランドしか使えない場合があります。

海外利用の設定を確認

カードによっては海外利用が制限されている場合があります。事前にカード会社のウェブサイトやアプリで設定を確認し、必要なら海外利用を有効にしましょう。

緊急連絡先をメモ

万が一、カードを紛失・盗難された際のために、カード会社の緊急連絡先を控えておきましょう。スマートフォンや手帳に記録しておくと便利です。

実際の利用時の注意点

現地通貨で決済する

海外でカードを利用すると、「現地通貨で支払うか、日本円で支払うか」を選択できることがあります。日本円での決済は手数料が高くなることが多いため、基本的には現地通貨で支払うのが得策です。

ATM利用時の手数料に注意

海外のATMでキャッシングする場合、利用手数料や利息が発生します。手数料の詳細を事前に確認し、必要最小限の利用にとどめましょう。

サインまたは暗証番号の確認

海外では、クレジットカード利用時にサインまたは暗証番号(PIN)の入力が求められることがあります。PINを忘れないようにし、暗証番号は他人に知られないように注意しましょう。

タッチ決済の使い方に注意

近年、海外でもタッチ決済(コンタクトレス決済)が普及しています。スピーディーで便利ですが、誤って決済されるリスクもあるため、以下の点に注意しましょう。

・意図しない決済を防ぐため、表示されている金額を必ず確認する。
・タッチ決済が可能な上限額を確認し、大きな金額の決済にはPIN入力を求める設定ができるか確認する。
・利用履歴をこまめにチェックし、不審な取引がないか確認する。

セキュリティ対策

スキミング被害に注意

クレジットカードの情報を盗み取る「スキミング」被害が増えています。信頼できる店舗やATMを利用し、不審な機械が設置されていないか確認しましょう。海外では、決済されなかったと言って、商品を渡さず、実際は決済されているという詐欺被害が発生しています。決済されなかった場合には決済できなかったエラーの明細書を要求しましょう。

明細をこまめにチェック

海外では利用明細を渡さないことが多いので、クレジットカードの利用明細を必ず貰いましょう。身に覚えのない請求があれば、すぐにカード会社へ連絡してください。

カードの持ち歩き方を工夫

カードは1枚だけでなく、複数枚持っておくと万が一の際に安心です。また、すべてのカードを同じ場所に保管せず、分散して持ち歩くのが安全です。

帰国後の対応

利用明細を確認

帰国後もカードの利用明細をチェックし、不審な請求がないか確認しましょう。ただし、海外では利用明細を渡さないケースがあるので、必ず明細を要求してください。不正利用があれば、それが証拠となり、カード会社へ問い合わせて対応を依頼してください。

不要な海外利用設定をオフにする

セキュリティ対策として、海外利用を一時的に無効にできる場合は、帰国後に設定を戻しておくと安心です。

まとめ

クレジットカードを海外で利用する際には、事前準備をしっかり行い、安全に利用するための対策を講じることが重要です。適切な使い方を心掛けることで、より快適で安心な海外滞在を楽しめるでしょう。

クレジットカード決済での注意点について、何か意見があればコメントをください。
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