シニアライフ~高齢者に人気の低山登山!安全に登山を楽しむための注意点

シニアライフ
福岡県糸島・立石山
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はじめに

近年、高齢者の間で 低山登山(標高が比較的低い山の登山)が人気を集めています。適度な運動になり、自然を楽しみながら健康づくりができるのが魅力です。
しかし、低山とはいえ油断は禁物。安全に登山を楽しむための注意点をまとめました!

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無理のない登山計画を立てる

低山といえど、体力や経験に合わないルートを選ぶと危険です。以下のポイントに注意して計画を立てましょう。

①標高・距離・所要時間を確認(目安:標高500m以下、2~3時間のコース)
②休憩ポイントがあるルートを選ぶ
③登山経験が浅い場合は、初心者向けの山を選ぶ
④無理せず引き返す判断を持つ

また、ソロ登山は避けてできるだけ複数人で登るようにしましょう。

服装と装備をしっかり準備

低山登山でもしっかりした装備が必要です。
①服装
・動きやすく、速乾性のある服を選ぶ
・気温変化に対応できるレイヤード(重ね着)スタイル
・冬や春先は防寒対策を忘れずに

②持ち物
・トレッキングシューズ(滑りにくいもの)
・リュック(両手が空くもの)
・帽子・手袋(日焼け&防寒対策)
・飲み物(最低500ml~1L)
・行動食(軽食)(エネルギー補給用)
・地図や登山アプリ(YAMAPやヤマレコなど)
・ライト・モバイルバッテリー(万が一のため)

シンプルな山でも装備不足は大きなリスクになります。特に足元の安全を確保するために、滑りにくい靴を選びましょう!

③体調管理とペース配分を意識する
登山中に体調を崩すと危険です。以下の点に気をつけましょう。

・登山前日の睡眠&食事をしっかりとる
・登山前にストレッチをして体をほぐす
・こまめに水分補給をする(のどが渇く前に飲む)
・無理をせず、自分のペースで歩く(心拍数が上がりすぎないように)

また、「今日は体調がすぐれないな」と思ったら無理せず中止することも大切です!

④天候と時間に注意する
低山だからといって天候や時間の管理を怠ると危険です。

・登山前に天気予報を確認(雨・強風の日は中止)
・日が落ちる2時間前に下山する(午後には下山開始が基本)
・急な天候変化に備えてレインウェアを持つ

特に冬場や日が短い季節は早めの行動を心がけましょう!

⑤ケガやトラブルに備える
どんなに準備をしてもケガや予想外のトラブルは起こる可能性があります。

・スマホの電池は十分に(緊急時に連絡できるように)
・家族や友人に登山ルートを伝えておく
・登山届を提出(アプリでもOK)
・ファーストエイドキット(絆創膏・消毒液など)を持参

また、無理に登らず、危険を感じたら引き返す判断力も重要です!

まとめ

安全第一で低山登山を楽しもう!
低山登山は健康維持やストレス解消に最適ですが、しっかり準備しないと思わぬ事故やケガのリスクがあります。
また、登山中の事故となるとなんとなく山を登っている間に起きそうなものですが、
山での行動中に発生している遭難や転倒はほとんどが下山中に発生しています。
山は登るほど尾根がまとまって、頂上につながるものですが、下に降るほど尾根が広がり、分岐するので迷いやすいということも原因の一つです。
「道に迷ったら登る」ことが道迷いの時の大原則ですから、このことはぜひ覚えておいてください!迷ったら尾根に登れです。安易に沢に下りてはいけません。

・無理のない登山計画
・しっかりした装備
・体調管理とペース配分
・天候と時間管理
・トラブル対策

これらを意識して、安全で楽しい登山をしましょう!
皆さんのおすすめの低山や登山のコツがあれば、ぜひコメントで教えてください!
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