はじめに
働けるうちは働きたい。
いつか働けない時が来る。
今でも腰が痛い、足首が痛い。
腰が悪いのは32歳のころ、ぎっくり腰をやったから。
ゴムチューブを腰に巻いてもらって仕事に出かけた。
あの頃は若かった。
足首が痛いのは42歳のころ、足首のじん帯を痛めたから。
子どもと光が丘公園で遊んでいたとき。
足首をひねってしまった。
1か月ほどの松葉づえ生活を強いられた。
その時に完治していなかったのだろう。
今でも長く歩くとしびれるような痛みが襲ってくる。
いつまで働くのか
ところで、高齢者が働き続けることができる環境を整備するための法律ができた。
高年齢等の雇用の安定等に関する法律と高年齢者雇用安定法だ。
この法律では定年を定めている事業主に対し、
○65歳まで定年を引き上げること
○65歳までの「継続雇用制度」の導入
○定年制を廃止しすること
以上3つのいずれかの措置を講じることを義務付けた。
65歳までの雇用確措置を実施済の企業は99.9%。だ。
つまり、定年が60歳であっても今では65歳迄はほぼ確実に働く場所がある。
それでは、65歳以降は?
2021年4月1日に施行された「改正高齢者雇用安定法」ではどうなっているのか。
○定年の引き上げ:70歳までの定年を設定すること
○定年制の廃止:定年を廃止し、年齢に関係なく働けるようにすること
○継続雇用制度の導入:再雇用制度や勤務延長制度を導入し、70歳までの雇用を確保すること
など、事業主に70歳までの就業機会を確保するよう努力義務を課した。
努力義務だから今のところ実行している会社は少ないようだ。
とはいっても、いずれは義務化されると思う。
さて、自分自身に「いつまで働くのか?」と問う。
私は「健康に自信があるうちは働く。」と答える。
65歳過ぎて体力が落ちた。だから今は1年1年が勝負と思っている。
70歳までは働きたいと思っているが、どうなることやら。
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