俺が続きを見たくなるような物語じゃないと
2024年8月24日、対中日戦でジャイアンツ外野手、浅野翔吾選手がヒットを量産した。一昨年秋のドラフト1位指名の選手だ。
浅野選手は、2024年春、開幕1軍を果たし試合に出場したが、全く打てずに2軍に降格した。
そのとき、浅野は、動画で名言集を見て、アニメのルパン三世の言葉が胸に刺さったそうだ。
「俺って人生の視聴者は俺だけだ。だったら俺が続きを見たくなるような物語じゃないと意味がないだろ」
浅野は、この言葉に肩の力が少し抜け、全然打てない状況も自分の人生の一部だと思えるようになった、とのこと。まだ19歳、これからですね。今後も浅野選手の活躍を期待したい。
一方、MLBの大谷翔平も活躍しており、ニュース番組で彼の活躍が取り上げられない日はほとんどない。
NHKニュースで「大谷選手は今日、一番DHで出場しています。第一打席は・・空振り三振でした」
試合に出場するだけでNHKの昼のニュースに取り上げられる野球選手を今まで見たことがない。
大谷選手の活躍は日本人として誇らしい。怪我をせずこのまま活躍を続けてほしい。
一度きりの人生
当たり前だが人はそれぞれ一度きりの人生を与えられている。
金持ちも貧乏人も平等だ。
「一度きりの人生」の意味を少し深く考えると、人はいつか必ず死ぬということだ。
多くの人は「いつかやってみよう」「いつか行ってみよう」と考えながら、10歳20歳と年齢を重ね老人になる。
43年目の会社員生活を続ける私自身に問う。
我慢していないか?
自由になりたくないか?
その問いかけに対し、私が答える。
やめて毎日何をする。やることないだろ。
だったら、仕事を続けろ。
65歳から年金を満額貰えるようになった。
しかし、年金だけでは暮らしていけない。
車購入や自宅のメンテナンスなど突然の出費もある。
貯蓄はどんどん減っていく。
近い将来死ぬことが分かっていればそれでも良い。しかし、いつ死ぬかなんて誰にも分からない。
だから自分に値打ちがなくなる日まで、働き続ける。
それがいつなのか。分からない。
一度きりの人生。職場は社会との接点であり、給与を貰える貴重な場所だ。だから、職場に必要とされる限り働き続ける。
それが答え。
2004年の思い出
夏の日の想いで
想いでが 断片的に頭に浮かぶ
一枚 一枚
いつか 行ってみたかった
あの名所 あの街
戻らない あの夏の日
トリニダード
みんなで 行った
ハイキング 自然一杯
何もなくても 楽しかった
大人も 子どもも
みんな 今どこでどうしているのかな
戌年
5行詩人 定年オヤジ
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