独身バンザイ〜日本は高齢国家ではなく独身国家だった?約半数が未婚時代到来

シニアライフ

WBC決勝をテレビ観戦して、最後に大谷投手がトラウトを三振に仕留めた瞬間、感動した。優勝おめでとう!感動ありがとう!

侍ジャパンは最高のチームだった。
MVPは大谷翔平選手。当然だろう!

吉田正尚選手も良かったが、大谷選手は投攻走の一流のプレーを見せてくれた。
もうすぐ日本のプロ野球も始まる。野球熱がしばらくは続くだろう。楽しみだ。

さて、大谷選手(28歳)は独身である。
2020年国勢調査の結果、日本の未婚者は32,790,076人であることが明らかになった。

〇男性未婚者数:18,544,172人(全体の34.6%)
〇女性未婚者数:14,245,904人(全体の24.8%)

なんと今の日本人は男性の3人に1人、女性の4人に1人が独身なのだ。

今回は、独身研究家である荒川和久氏の対談記事を読んで、私なりの解釈を加えてお伝えしようと思う。

荒川氏は「全員が未婚ではなく、死別とか離別とか、1回結婚してもまた独身に戻る人も含めて、20年後には独身が47%になることが予想されます」と述べている。

なんと、2040年の日本は約半数の国民が独身ということらしい。

さらに荒川氏は「若い世代でも独身が増えていくでしょう。2040年には15歳以上の人口が約1億人で、独身が4600万人。有配偶が5200万人ということです。日本は超高齢国家とかいわれていますが、高齢者人口は3900万人ですね。3900万人の高齢者よりも独身の4600万人のほうが多いわけですよ」とも述べている。

日本は高齢国家ではなくて独身国家だったのか
さらに、結婚しても晩婚化が進んでいくとのこと。

恋愛はするが結婚はしないということなのか?
もしくはパートナーとして共に人生を送るが、結婚という形にはこだわらない男女が増えるのか?

いずれにせよ、未婚者が増えれば当然子どもの数は減る。
また、荒川氏は「結婚における男性の格差社会が訪れているということですね。男性は何回も結婚する人と、結婚しない人に分かれる。女性はそうでもないという事実があります」と述べている。

お金持ちは何回も結婚するが、結婚できない男が増えているという。つまり、男社会の格差が拡大し、貧乏で魅力のない男は生涯結婚できないということか。

女性自体も結婚しない時代になった?
女性が「結婚したい!婚活!」と言っていたのは、10~15年位前の話で、最近は、意外と一人でも楽しいよね、という人が増えてきたという。

相変わらず今も婚活アプリが人気だが、いずれ婚活という言葉も死語になるのかも。

さて、恋愛しない、結婚しないとなると、今からどんな歌が流行るのだろう。
back numberもUruさん、そしてオフィシャル髭男dismもラブソングがいらない時代になったらいったい何の歌を歌えばいいんだろう。
「あなたと~見る世界は いつでも綺麗だった~♪」

Uruさんが歌う片思いが実る確率は半分しかない。

結婚式場も結婚指輪や婚約指輪も、ウェディングドレスも軒並み不要になってしまう。
近い将来、高齢者よりも独身者が多い時代になる。

愛のない殺伐とした日本。
2040年の日本は超高齢化社会と言われているが、実は高齢者の数は3900万人に対して独身者の数は4600万人だ。

日本は高齢者よりも独身者の方が多い独身社会となる。
高齢者の独身者もいるから、もしかすると高齢独身社会となっているのかもしれない。

ちなみに高齢者でかつ独身者の数を男女別で見てみると、高齢独身男が490万人 に対して高齢独身女が1260万人という。

女性は男性より長生きし、夫が亡くなった後は独身となるからだ。女性は夫が亡くなってもたくましい!逆にストレスフリーとなって長生きをする。

男は哀れだ。
その哀れな男だが、さらに哀れな話もある。
そもそも日本では300万人の男が余っているという。

男女の人口差により、一夫一婦制ではこの300万人の男は結婚できないとのこと。
しかしそれは日本だけの話ではなく、お隣中国では3000万人以上の男が余っているという。

独身男だけで東京都が3つもできてしまう!
見渡す限り男。

さらに悲惨なのはインドである。
インドではなんと5000万人の男が余っているのだ。
もう多夫一婦制を真面目に考えるべきだろう。インドは。

アメリカも900万人くらい男が余っているそうだ。どうやら性の選別によるところが大きいのではと思ってしまう。

日本に目を向けると、一番男が余っている県は栃木県だ。なぜ?
次が茨城県、愛知県と続く。

東日本は男が多く西日本は女が多いという分布になっているそうだ。
特に大阪や福岡は女性が多い。

ということは、男性は大阪か福岡あたりに引っ越し、女性は栃木、茨城又は愛知に引っ越せば良いことになる。

日本の独身男性は大阪や福岡に移住してはどうか。少子化対策に寄与するかも。
なぜならば、既婚女性の子どもの数は実は減っていないからだ。

つまり、未婚者の人口が増えたので出生率が低下し、高齢化社会に拍車がかかっている。
産めよ育てよと言っているのじゃなく、政府が本気で独身男女の出会いの場を作ってあげるべきじゃないだろうか?
え?すでに取り組んでいるって?

そこまでする必要がある?国や市町村が!

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