グーグルで「年金生活は楽しい」というワードで検索しても、ポジティブなワードは殆ど見ない。また、関連キーワード(他のユーザーが類似の検索で使用した他のキーワード)でもポジティブなワードは見当たらず・・・
年金生活 やりくり
年金暮らし 家計
ケチケチ生活
節約 年金生活
などなど。
今回は、グーグルで「年金生活は楽しい」と検索した結果について話をする。
ネット上では年金生活者の不安を煽るようなニュースばかりが目に付く。
下流老人、貧乏老人、老後破産・・・
現代の老後を象徴するかのようなこれらのワードの数々。
ネガティブな方がニュースになり易いからと言って、こういう煽り方は年金生活者への偏見だ。
私たち老人はこんな記事を目にするたびに、不安になり気持ちが萎縮してしまう。
お年寄りを大事にしましょうと、先生から教わらなかったのか?
メディアは口を揃えて言う。
悲惨な老後のために備えろ、蓄えろ、準備しろと。
そればかりだ。
みんなそれなりに、準備しようと思って生きてきたのだ。
準備できた人。
いろいろあってできなかった人。
人それぞれ事情があるだろう。
しかし、みんなが老後は年金で暮らせると信じて生きてきたのだ。
年金生活者になった人たち全員が、人生設計が完璧だったわけではない。
しかしなんとか少ない年金で生きていこうとしているのに、ネガティブな言葉でさらに煽るような扱いは、いじめと同じことではないのか?
日本人として生まれてからずっと「普通」になるように教育されて、そして普通の会社員になって、普通の老人になったら、老後は年金だけでは普通に暮らせませんだと。
結局、老後が一番普通じゃなかったということか~。日本の指導者たち~。どうなっているのか~
下流や貧乏だの世間に言われて、哀れとしか言いようがない。
しかしもうここまで生きたんだんから、普通じゃなくても生きて行こう!
老後は意外と波乱に飛んでたなと言いながら笑って死のうや。

シニア
年金だけで暮らせないなら働いてやる。
知恵を絞り、暇があるなら少しでも働いて、そうやって日々の生活を続ける覚悟も必要だ。
弱音を吐きたい高齢者もいるだろう。
いつまで働かなければならいのか。
いつまで働ける身体なのか。
いつになったら真の老後は来るのか。
でも、もしあなたの大切な家族が元気で生きているなら、最愛の家族のために弱音など吐かずに頑張れ。
そんな幸せなことなどないんだぞ。
家族全員が健康で長生きできるとは奇跡のようなことだ。
そして、死ぬまで働いて、ある日ポックリと逝くのが理想かも。死際くらいかっこいい男でいよう。
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