20代の頃は、60代というとヨボヨボのおじいさんおばあさんで、年金暮らしの慎ましい生活をしつつ、庭の植栽の手入れや詰碁や詰将棋をやる。老人会でゲートボールをやる。趣味の集まりで俳句や詩吟をやる。
老後の生活はきっとそんなイメージだろうと思っていた。
今の20代、30代の若い人たちもおそらくそのように想像してるだろう。
ところが実際に60代になってみると、ビックリポン!
相変わらず通勤電車に乗って、早朝に出勤し、現役の時と同じように仕事をしている。
職場での仕事の流れが一通り分かっているので、手抜きもするが、嘱託等へと身分が変わり、元部下(?)など若い連中に難題な仕事を押し付けられることも多い。
こっちは給料も大幅にダウンしモチベーションも駄々下がりしているので、不平不満も積もり怒りっぽくなっている(?)
定年後も相変わらず酒が好きで、晩酌は欠かせないものの、60代半ばにもなると段々と老いた身体がついていけなくなり、ある日を境にノンアルコールビールを飲み始める。皆さんはどうだろう?
今では仕事を終え自宅に帰ると、シャワーを浴び作り置きしてくれているおかずをつまみに一人でノンアルコールビールを開けて飲む。
ずいぶんと若いころに想像してた老後の生活と違うな〜。 (;∀;)
庭木の手入れも詰碁や詰将棋も60歳をすぎた私の心を揺さぶることができず、きっと一生やらないんだろうな〜。
定年後に蕎麦打ちなんて絶対にやらないと思うし、自治会のおじいちゃんやおばあちゃんに混じって公園で玉を打ったりは絶対にしない。老人クラブにもたぶん入らない。
その代わり、体力づくりのために今もジムで筋トレしている。60代は70代を健康に過ごすための体力づくりの年代だと思っている。そのため筋トレは欠かせない。
食べ物は好き嫌いせず何でも食べる。ただ、歯が悪いので硬い食べ物は駄目、しかし餅は大好きなので丸呑みしごっくんする。
70代になっても元気な老人でありたいな~。
施設とか入りたくないな~。でもボケ始めたら入るかも。こどもたちには迷惑をかけたくないので。
60代半ばになると年相応に老いぼれてきた。
とにかくあちこちが痛い。
足が痛い。長く歩いていると変形性関節症の足首がしびれてくる。
それに腰が痛い。
そして目が見えない。細かな文字を読むときに老眼鏡は欠かせない。今この文章をパソコンで作成しているが、もちろん老眼鏡をかけて文字を打っている。
60代のみなさん、20代や30代のみなさん、本記事にうなづきたくなる部分はありますか?
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