老後生活~定年退職後は徐々に無駄な出費を抑えつつ好きなことに時間を使う

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はじめに

定年退職後は収入が減るため、生活費も抑える必要があります。しかし節約ばかりでは、楽しいセカンドライフは送れません。そのため身の丈に合った生活を楽しむ、といった発想を取り入れて、セカンドライフを過ごしましょう。今回は、定年後のセカンドライフのお薦めな過ごし方を提案します。皆さんの参考になれば幸いです。

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家計支出の抑制

定年退職後の生活費は自然にスケールダウンします。定年後、ほとんどの家庭は収入減となりますが、家計支出の構造も変わります。減る支出と増える支出があり、トータルすると現役時代より支出額が減るのが一般的です。つまり、月々にかかる生活費は自然にスケールダウンするということです。もし生活費が減らないのであれば手持ち資金が減り続ける一方ですので、直ちに次の5項目の支出抑制を検討してはいかがでしょうか。

①食費

食費は普段の習慣を見直すことによって、効果的に削減できます。例えば、週単位で食費の予算を決めておくことも良い方法です。買う物を決めずに買い物に出かけると、つい不要なものまで買い込んでしまいがちです。すると「賞味期限内に食べきれなかった」という事態を招いてしまいます。食品ロスを避けるためにも、前もって使うお金を決めて、買う物をメモしておきましょう。
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②生命保険料

生命保険は、子どもたちが独立すると、大きな死亡保障は必要なくなるため、保険金額を下げ、保険料を安くできます。また、医療費が多くかかっても、高額療養費制度で自己負担の限度額を超えた分については払い戻しが受けられます。そのため医療保険もさほど必要ありませんので、必要性を見極めてダウンサイジングしましょう。医療保険の解約が不安であれば、民間保険から県民共済への乗り換えをおすすめします。

③住宅ローンの返済

60歳か65歳で払い終わるようにしてあれば、それ以降の返済はなくなります。しかし65歳以上においても支払いが続くようであれば、65歳までにローン支払いを終えるように退職金等で一部返済するなどして返済期間を調整しましょう。

④自家用車の維持費

自家用車は移動に便利ですが、保険料・税金・車検代などさまざまな費用がかかります。普段自動車をあまり利用しない場合は、思い切って手放すことも一案です。車の維持費がなくなれば、大きく支出を減らせます。車はカーシェアリングで「借りる」という選択肢もあります。自家用車が老後生活で必要かどうか、考えてみましょう。

⑤通信費

通信費の見直しも、支出を減らすポイントとなります。携帯電話は大手キャリアから格安SIMなどに変更し、インターネットは利用するプロバイダを見直すことで、支出を大きく減らせる可能性があります。大手家電量販店や格安スマホ販売店などで相談してみましょう。

身の丈に合った生活を楽しむ

生活費をスケールダウンしつつ、楽しく過ごす方法について「仕事」「家族」「趣味」「友人関係」の4つの視点で考えましょう。

①仕事

健康維持と認知症予防のために、仕事は続けられるだけ続けるようにしましょう。退職後の自由な生活は「セカンドライフ」、誰かの手助けや介護になった後の生活は「サードライフ」と呼ばれています。そして、サードライフの平均は、男性が約9年、女性が約13年です。仕事をしていれば気の張りがあり、身体も頭も動かすので、健康維持や認知症予防にもなり、一石三鳥といえます。楽しく続けられる仕事を探して、セカンドライフの元気なうちは働き続けましょう。

②家族

子や孫への援助はできる範囲でしかやらないようにしましょう。可愛い子や孫には、ライフイベントがあるたびに資金援助をしたくなりますよね。しかし、限りある老後資金から支出すると、人生の最晩年にお金に困ることになります。老後資金が枯渇しないよう、子や孫への援助はできる範囲でしかやらないと割り切りましょう。

③趣味

NYマンハッタン

お金がかからない楽しみ方を工夫しましょう。老後の長い時間は、趣味なくして過ごせません。特に、60歳代前半の元気なうちは、趣味は欠かせません。ただ、限りある貯蓄で賄うことになるので、お金をかけない、かからない工夫や発想をしましょう。例えば、旅行が趣味であれば格安航空、JRのお得な切符やシニア向けの割引旅行商品を使って、自分で旅行日程を計画し実際に旅行してはいかがでしょうか。また、ガーデニングや読書などの趣味であればお金は大きくかかりません。ガーデニングは、春と秋に花の苗を植え替え、又は家庭菜園で自家消費する野菜を作ってもいいかもしれません。読書は、書籍代以外のお金はかかりません。また、いろんな本を読みたいときは図書館の無料貸し出しを利用するのはいかがでしょうか。
ベストセラー

④友人関係

退職後は、友人関係は自然に狭まっていくもので、成り行きに任せて友人を減らしていくのも一つの方法です。しかし、それでは寂しい、と思う人もいるでしょう。古い友人、新しい友人どちらも、お付き合いに必要なお金は割り勘できる人との交流を優先しましょう。お金がないと生きられない、生きにくい時代ではありますが、それぞれの事情に応じてお金を使わない、使っても最小限で済ませる発想を心がけてはいかがでしょうか。

まとめ

普段の生活を見直して無駄な支出を減らすことによって、家計をスリム化できます。これにより、無理なく手元に残すお金が増えていくでしょう。定年後、いきなり生活レベルを落とすことはなかなか難しいものです。そのため、元気なうちは働いて趣味に使うお金や生活費を稼ぐ必要があります。そして、徐々に無理のない範囲で支出を減らしつつ、身の丈に合った生活を楽しむことを心がけ、年金中心のサードライフに備えましょう。
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