1958年生まれのシニア男性が60歳代前半を語る~日常生活の喜びと不安

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はじめに

私が子供の頃、60歳は老人だと思っていた。私の父親は50代前半で癌のため亡くなったが、私の記憶では当時の父(54歳)は見た目60歳過ぎた老人の風貌であった。そして今、私の顔を鏡に映してみると確かに老人の顔である。ただ、鏡に映った私の顔はまさに老人なのだが、気持ちと体力はまだ老人になっていない。

女はお化粧をしているので、ある程度、顔を若作りできる。しかし、男は、ほとんど化粧をしない。若作りするとしたら、薄くなった髪毛を人工的に増やしたり、髪を黒く染めるくらいだろうか。そのため、他人に年齢の割に若く見えると思わせることはかなり難しい。

また、私の場合、ここ数年新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、ジム通いを自粛していたため、筋肉が落ちてしまい、身体全体からの印象はまさに老人そのものだ。今回は、1958年生まれのシニアが60歳代前半を振り返り、日常生活の喜びと不安について語る。

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60歳になるとどうなる

会社によって定年退職の年齢は異なるが、今のところ「定年」=60歳という所が多い。ただし、「定年」はどんどん延びている。最近の傾向として「65歳」まで延びたかと思ったら、早くも「70歳」まで働く状況が広がる勢いだ。

さて、「定年」になると大きな人生の転機を迎えるため、1年毎の年齢に気を使いだす。年金受給まであと何年何か月とか、定年退職後に何をしようかとか、足腰が痛いなど老化現象が確実に身体に出て来るとか。肉体の老化現象や異変を歳を取る度に感じることになる。また実際に免疫力が低下して体の弱い部位で異変が出現することもある。そして健康に意識が行き始め、健康面の言葉が普段の会話の中心になり始めるのは定年世代の60歳代からだ。
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喜びはゆとりある生活

60歳になると日常生活の喜びや不安、そしてイベントも違ってくる。殆んどの家庭では子供たちが巣立って夫婦2人の生活が始まるからだ。子供に気兼ねせずに旅行が出来る。ただし、ペットを飼っていれば、ペットが年老いて介護が必要になってくると行動範囲は制限されるが。お互いの時間の使い方に自由度が増すことから、今までやれなかったことに自分の時間を使えるようになる。再就職先の働き方次第ではあるが、一応会社に縛られない人生を始められる。つまり60歳代は好きな事を思いっきり出来る。60歳代の喜びは、ゆとりある生活ができる事だ。

60歳で定年退職金を貰い、65歳から年金受給が始まる。そして、無年金の期間を乗り切るため、60歳代前半は再雇用や再就職し常勤又は非常勤で働く人がほとんどである。お金の問題は老後の不安の一つである。ただ、65歳過ぎても年金プラスの収入を得るために働けば普通の生活は送れる。

今年66歳になる私は、70歳到達時の目標を設定している。今はその目標達成に向け全力で取り組んでおり、一応の成果は上げている。今のところ私の喜びは、目標が少しずつ達成されて行く過程にある。例えば、3年半前からブログを始めたが、2年半ほど前から僅かでも広告収入が入るようになった。そのブログでの収益目標、筋トレ目標、登りたい山目標、旅行に行ってみたい所目標などだ。全部は一度に叶えられないが、目標に向かって自分の人生を作り込んでいく過程が面白い。

不安は健康

60歳を過ぎると、予想外の出来事が発生する。父が亡くなった年齢はとうに過ぎたが、私は父が患っていた糖尿病にだけはならないと若い頃から誓っていた。ところで年齢を重ねると歳を取りながら今まで気が付かなかった事に気付いたりする。しかも良かったことより悪かったことの気付きが圧倒的に多い。

そして今の最大の不安は、自分の健康だ。人生を楽しむには、心身ともに健康な身体が基本になる。この先ずっと大きな病気をしないで体力を維持しながら働き続けられる健康を求めている。しかし、こればかりは努力目標でしかない。何をすれば確実に健康を維持できるという保証がない。自分の身体に合った健康法は自分で見つけるしかないからだ。

年齢を重ねていく過程で確実に変わって行く事は老化だ。知らないうちに身体のどこかが老化で機能低下して行く。筋トレや定期的な運動、そして食事で老化の進行を遅らせ、年々衰えて行く機能を向上できるならば大変嬉しい。実は、私は60歳を過ぎて一度ジム通いを止めてしまった。厳密に言うと、節約するために民間のスポーツクラブを辞め、公共施設のジムに通うようになった。

ジムに通う今、私の目標は定期的な筋トレで体力を維持向上させることにある。筋トレのおかげで趣味の旅行や山登りにも行ける程度の体力を維持できそうである。
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まとめ

60歳を過ぎたら、基本、好きな事をする人生を自分で計画し実行すればよい。ただし、好きなことをするにはお金が必要だ。私は65歳までの5年間、あれやこれやと手を出し、時には失敗しながらでも、自分でお金を稼ぐ力を身に付けることをおすすめする。そこで、先輩から教えてもらった定年後の稼ぐ力をつけるコツを4つ紹介する。

① 得意分野を極めること
② 本業を大切にし、シナジー効果を高めること
③ 中・長期の計画を持つこと
④ 先駆者(無理なら年長者)の意見を聞くこと

これまで、長年サラリーマンをやってきた人なら案外できそうなことばかり、頑張ってください。

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