はじめに
2022年7月17日(日)三連休の中日に十坊山に登ってきました。十坊山は低山ですが、山頂からの眺望は素晴らしく、個人的には背振山系の中では随一の眺望の良い山ではないかと思います。登山口は数か所あるようですが、今回は白木峠登山口からのコースを紹介します。
靴とバッグ
十坊山
https://goo.gl/maps/P43WYmcwVN3sSdAV6
福岡県糸島市と佐賀県唐津市の境界線上に位置し、背振(せふり)山地の最西端の山(標高535.2m)です。低山ですが山頂には巨岩「坊主岩」が鎮座し、岩の上から眼下に海が広がる絶景を楽しめます。登山道は整備されており、家族連れや登山初心者にも登りやすい山です。
駐車場
道路わきに駐車スペースがあります。この日は5台の普通車が駐車していました。更に普通車2台は駐車できそうです。
登山ルート
登山口(11:44)→休憩(11:00~11:05)→頂上(11:19~11:53)→下山(12:20)
白木峠登山口
登山口です。直ぐ道下にはゴルフ場入口が見えます。
登山道はいきなり急峻な上り坂です。
登山道
急峻な上り坂と尾根沿いの緩やかな道が交互に連続します。
大きな岩の上で一休み。
標識
中間地点を過ぎた地点に山頂への標識が設置されています。
そろそろ山頂が近いようです。
道が平たんになってきました。いよいよ山頂です。
山頂
山頂到着。山頂標識のすぐ下には木札が入った木箱が設置されています。
鎖を使って坊主岩に登りましょう。
坊主岩の上から素晴らしい眺望を楽しめます。
十坊山(とんぼやま)頂上の坊主岩から撮影しました。 pic.twitter.com/zIlX65X7t6
— toto carib (@CaribToto) July 17, 2022
ななの湯
白木峠登山口から7.3㌔、車で10分ほどの場所に「ななの湯」があります。大浴場、露天風呂、サウナを完備。お湯はアルカリ性単純温泉で、神経痛、関節痛、慢性消化器病、疲労回復等に効能があるそうです。またお土産物のほか、併設された食堂で食事もできます。下山後に温泉で汗を流し、少し休憩してはいかがでしょうか。
まとめ
「十坊山(とんぼやま)」の名前ですが、兵火に会って逃げた浮嶽の「久安寺」僧侶が、この山の頂付近で殺されたことに由来しているとのことです。今も供養塔が「白木峠」付近にあるそうです。
今回紹介した登山コースは休憩を入れても35分ほどで登れますが、大半が急峻な登り道になっています。特に下山時には滑り易いので足元に注意しながら下りたほうが良いでしょう。
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