
ハッピーニューイヤー
はじめに
パソコンで年賀状を作る場合、宛名(表面)やデザイン(裏面)はフリーソフトを活用して簡単に作成できます。今回は宛名とデザイン作成にお薦めのフリーソフトを紹介します。フリーソフトを使って、自分好みのデザインでオリジナルの年賀状を作成してみましょう。パソコンが苦手な人でも簡単な手順で年賀状を作ることができますので、参考にしてください。
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メリットとデメリット
メリット
年賀状フリーソフトのおすすめポイントは年賀状作成費用が抑えられることです。さらに、細かく複雑な作業や設定が少なく、シンプルな操作で簡単に年賀状を作成できます。
年賀状フリーソフトは、無料だからといって年賀状のデザインが少ないわけではありません。カジュアルなものからビジネス向けのものまで、400種類以上のテンプレートが使えるフリーソフトもありますよ。
デメリット
フリーソフトの中には一部の機能が有料、例えばテンプレートや印刷が有料であったり、一部の機能が使えない、例えばあて名書きができないソフトもあります。

寅年
デザイン(裏面)作成でお薦めソフト
「はがきデザインキット」
はがきデザインキット
日本郵便(郵便局)が提供する年賀状フリーソフトです。パソコンで年賀状を作ったことがない方にも人気で、幅広い年代からの支持があります。私は、年賀状作成にはこのソフトを使っていたのですが、2021年度からオンライン版のみの対応となってしまい、インストール版での宛名印刷できなくなりました。なお、Web版での宛名印刷は可能ですが、1件ずつ入力する必要があり、セッションが切れるとデータが消えます。
【ポイント】
・直感的な操作が可能
・プリンターを持っていない場合は印刷注文が可能(はがきも同時購入可能)
・400種類以上のテンプレートが利用可能
【OS環境】
・Windows10以降
・Mac OS X 10.12以降
宛名書き(表面)作成でお薦めソフト
「はがき作家15 Free」
はがき作家
入力した宛名のレイアウトをリアルタイムのプレビューで確認できる宛名印刷ソフトです。フリー版では、裏面を作成・印刷する機能の一部のみが利用可能となっているので、無料で使用する場合は宛名書き機能専用として利用するのがおすすめです。
【ポイント】
・郵便番号を入力すると住所を自動入力(逆も可)
・文字入力で、文字数に応じて自動で均等割り・フォントのサイズ調節
・住所録などCSV形式のファイルのインポートが可能
【OS環境】
・Windows XP以降
フリーソフトを使った年賀状の作り方
ソフトにより使い方は異なりますが、基本的な利用手順は以下の流れになります。
1.パソコンを起動し、ソフトをインストールする(ソフト不要で、ブラウザ上で作成できるものもあります)。
2.ソフトを立ち上げて、挨拶や写真が載る裏面の基本デザイン・テンプレートを選ぶ。
3.必要に応じて、手持ちの写真や素材をアップロード・文字の入力をおこない、上記2のデザインと組み合わせる。
4.試しに印刷をして、実際の仕上がりを確認する。
5.表書き(宛名書き)は、宛名情報を入力し印刷する。
複雑に操作する必要はほとんどなく、直感的に年賀状が作成できます。
ワードやエクセルで作成
年賀状専用のソフトを使わなくても、ワードやエクセル・スマホでも年賀状を作ることができます。仕事や家計簿など、パソコンで普段からワードやエクセルを使う方にとっては手軽なのでおすすめです。ワードやエクセルを多少は使える・使ってみたいと興味のある方は、動画サイトなどで作り方が詳しく紹介されているのでチェックしてみましょう。
動画サイトはこちら→【Word×Excel】年賀状の宛名面の作り方 – YouTube
まとめ
パソコンやスマートフォンで年賀状を作ることに、難しいイメージを持つ方は多いかもしれません。しかし、一度挑戦すると慣れてスムーズに作れるようになり、次の年からはさらに効率よく自分好みの年賀状を作ることができます。操作も簡単なものが多いので、気軽にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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