+メッセージ~ガラホでプラスメッセージを使う場合のメリットとデメリット

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はじめに

メッセージ

2021年9月、NTTドコモより「このSMSはNTTドコモから無料で配信しています。ご利用のSH-02LはSMSが進化した「+メッセージ」に対応いたします。」等のメッセージ(案内文)が届きました。私は、その日の内にインストールし+メッセージの利用を開始しましたが、デメリットに気づき、+メッセージを削除し旧SMSに切り替えました。その理由は、私のガラホの通信量が料金プランの許容範囲をはるかに超え、通信料金が高額になったためです。今回は、料金を抑えめに設定したガラホ携帯で+メッセージを使う場合のメリットとデメリットを解説します。

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ガラホ『AQUOS ケータイ SH-02L』

ガラホ『AQUOS ケータイ SH-02L』とは、ドコモのパカパカ2つ折りケータイです。中身はAndroidで4Gに対応しているので、ガラケーではありません。バッテリー容量は1680mAh。

注意が必要な料金プラン

ドコモケータイ用の契約なら、次の2種類の料金プランは通信量の使い過ぎに注意が必要になります。
●「ケータイパック(新規受付は終了)」
:月10MBを超えると従量制で料金がプラスしていく。
●「ケータイプラン」
:月100MBまでは通常利用で100MBを超えると通信速度が低速になる。
※ギガホやギガライトならデータ通信量を気にする必要はありません。

ドコモケータイ2機種(F-03L、SH-02L)に対応開始

NTTドコモのHP(https://www.nttdocomo.co.jp/service/plus_message/?icid=CRP_SER_condsearch_to_CRP_SER_plus_message&d=2&p=3,6)に次のようなお知らせが追加されました。

<お知らせ>
+メッセージの対応機種に「arrows ケータイ F-03L」、「AQUOS ケータイ SH-02L」を追加しました。以下の日付以降にドコモ ケータイのソフトウェアアップデートにより+メッセージがご利用可能になります。
●arrows ケータイ F-03L:2021年9月6日(月曜)以降順次
●AQUOS ケータイ SH-02L:2021年9月7日(火曜)以降順次

+メッセージを使ってみた

上記のお知らせは、ドコモケータイ『SH-02L』でも「+メッセージ」が使えるようになったということです。ソフトウェアをアップデートして認証を完了すれば利用可能で、画像やスタンプなども送受信できます。今回、私はこのメッセージアプリを試しに使ってみることにしました。しかし、しばらくして自分のガラホの環境ではインストールしてアプリを有効にするまでにモバイル通信をかなり消費することに気付きました。

アプリの認証完了後はWi-Fiでも利用できますが、「+メッセージ」の送受信には毎回データ通信します。「+メッセージ」の説明を読むと、「メッセージの送受信に関わらず、月約25MBのパケット通信を消費します。」とも書いてありました。

※NTTドコモHP→ご注意事項・ご利用規約 | +メッセージ(プラスメッセージ) | サービス・機能 | NTTドコモ (nttdocomo.co.jp)

プラン変更の勧め

「ケータイパック(新規受付は終了)」で契約している人は、プラスメッセージを使い続けるならば、「ケータイプラン」に変更した方が良さそうです。

メリット~文字、スタンプ、写真、動画の送受信ができる

ドコモ、au 、ソフトバンクのユーザー同士で電話番号を宛先にして、文字、スタンプ、写真、動画などを送受信できます。また、1対1でのメッセージのやりとりだけではなく、複数人でのグループメッセージのやりとりもできます。つまり、LINEと同じ様な使い方ができるということです。

デメリット~データと電池消費量の激増

メッセージの送受信に関わらず、ほぼ何もしなくても+メッセージアプリはバックグラウンドで動いているようです。つまり、メッセージの送受信に関わらず、月約25MBのパケット通信を消費しているということです。しかし、もっと深刻だったのがバッテリーの消費です。満タン充電後、約1日で50%近くまでバッテリーが減りました。「+メッセージ」を有効にする前は、丸3~4日でやっと50%ぐらいまで減る程度でした。それが倍以上のスピードでバッテリ残量が減っていきました。もともとバッテリー容量はスマホよりずっと貧弱な1680mAh。以前は3~4日に1回程度の充電で十分だったのです。

「+メッセージ」の停止

使い方ガイド(ドコモケータイ)→その他→旧SMSへの切り替え に切替手順が書かれています。待ち受け画面で[MENU]→[メール]で[+メッセージ(SMS)]にカーソルを合わせて青くなった状態で[サブメニュー]を押し、[SMS切替]ができます。
しかし、停止させるには、まず「プラスメッセージ」アプリ内の設定から「+メッセージの初期化」が必要です。

「+メッセージ」の初期化

+メッセージアプリに移動して、[マイページ]→ [設定]→[その他]から初期化します。「+メッセージの初期化」をしないと、相手からは「プラスメッセージ」利用中に見えて、「+メッセージ」宛に送られてきたメッセージはSMSでは受信できないという状態になるそうです。データを残すかどうかの選択はできます。

SMSの切り替え

「+メッセージの初期化」をした後は、改めて待ち受け画面から[MENU]→[メール]で[+メッセージ(SMS)]→[SMS切替]を選択します。これで使い方ガイドで案内されている手順が終了しました。ただし、通知バー内のインフォメーションマークは消せないと書いてあります。「+メッセージは有効な状態です」という通知です。

まとめ

+メッセージをガラホで使いたい場合、自分の契約プランやデータ通信量、そして本体バッテリーに与える影響をしばらく観察したうえで使った方が良いようです。
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