百低山に登る~北九州市のカルスト台地・平尾台!大平山と貫山の登山コース

旅行
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2020年11月4日

福岡県北九州市にある平尾台に行ってきました。

大平山に続く登山道沿いの石群



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はじめに

平尾台は、日本三大カルスト地形のひとつです。ピナクルと呼ばれる地形が遠くからまるで羊のように見える羊群原(ようぐんばる)や、千仏鍾乳洞が有名です。壮大な景観を楽しみながらハイキングができるだけでなく、夏には涼しい鍾乳洞を求めて、たくさんの観光客が訪れる北九州の人気観光スポットです。

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平尾台自然観察センター

(08:55着、09:00開館)

入場無料で平尾台の情報を得ることができ、トイレ(和式)もあります。トレッキング出発前に立ち寄るのをお勧めします。
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平尾自然観察センター

茶ケ床園地着(09:35着)

平尾台の少し高台にあって休憩所や東屋、10数台駐車可能な駐車場があります。トイレもあります。

登山開始(09:45出発、大平山~貫山)

茶ケ床園地の駐車場奥から九州自然歩道に入ります。正面が大平(おおへら)山です。

登山口から大平山を望む

石の間を抜けるように上る登山道

標識

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ススキの生い茂るカルスト台地の緩やかな坂道を上ります。

大平山に続く登山道沿いの石群

まもなく大平山山頂です。(10:16)

大平山山頂

大平山(586.5m)山頂着(10:20)

山頂では、近くの幼稚園生が遠足に来ていた。吹上峠から登ってきたいという。茶ケ床園地からの登山道も子供が登れるほどの坂道でした。

山頂出発(10:40)

次の目的地、貫山に向かう。下の写真の通り、上り下りが続く。先の小高い山は四方台、その左方が貫山です。

大平山山頂から貫山に続く登山道

写真左端の貫山に続く登山道

四方台(618.7m)着(11:15)

貫山途中の登山道にある四方台

名前のとおり、四方が良く見渡せます。小休止後出発(11:17)

貫山に続く延焼防止で焼かれた登山道

上の写真は貫山です。山頂までの登山道は延焼防止のための防火帯です。煤が付くので黒い部分を避け、歩いたほうが良いと思います。

貫山(711.6m)山頂着(11:50)

貫山山頂

山頂です。急峻な斜面を登りきると、緩やかな道が続き山頂に到着です。頂上付近はスペース的には余裕があり、シートを敷くなどして昼食を食べることもできます。

下山開始(12:15)

下山ルートは、四方台から中峠方向に向かいました。

登山道

登山道途中で見つけた落ちそうな巨石

途中、落ちそうな石を見つけました。急斜面で止まっています。

大穴方向への分かれ道

分かれ道を右に進み、大穴方向に向かいます。

地下鍾乳洞へ続く大穴

放牧時代の錆びたゲート

上の写真は、牛を放牧していたころに設置されたゲートです。

登山道の終点に建つ標識

自然歩道の入り口に出てきました。舗装された道路を歩き進み、700m先は出発地点の茶ケ床園地です。

茶ケ床園地に続く林道

朽ち果てた感じのメジロキャンプ場の看板


上の写真は茶ケ床園地付近にあるキャンプ場です。使う人がいないのか、やや荒れ果てている感じです。ここまで車で入れます。

茶ケ床園地の綺麗なトイレ

洋式トイレでトイレットペーパーの備えなし

下山完了(13:15)

茶ケ床園地に戻っていました。上の写真はトイレです。トイレットペーパーはありませんので、使用するなら持参したほうがよさそうです。

まとめ

今回登った貫山(標高712m)は平尾台の最高峰です。周辺には、400m~600m級の山がいくつか点在します。頂上からの眺望は素晴らしく、海上空港の北九州空港のほか、北九州市下曽根地区、苅田町の工業地帯、行橋市中心部、中津市、山口県が一望できます。天候など条件が良ければ、国東半島や姫島、由布岳・鶴見岳も見えることがあるそうです。貫山への急傾斜の上り坂では体力を消耗しますが、途中休憩しながらでも登ってしまえば、その後は頂上まで緩やかな斜面になっています。体力的には自信のない人でも少し頑張れば登れる手ごろな山であると思います。

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