転職・再就職~履歴書に必ず書くべき志望動機!面接試験合格に必要な3本柱

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はじめに

仕事を探す過程で非常勤でも正規職員でも履歴書に「志望動機」を記載する必要があります。また応募すれば面接試験があります。そして面接の場で必ず聞かれるのが志望動機です。過去に幾度も面接する側として仕事をしてきた経験から志望動機について思いつくままに記しました。転職を考えている人の参考になれば幸いです。

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身近な人の体験談

私の知人は、ハローワークで「非正規雇用でいいから、仕事をしながら転職活動をしなさい。」と言われ、役所の非常勤職員に何件か応募していました。非正規雇用なので、志望動機なんて思い付きません。
それに役所の側でも、正規雇用の人を雇うわけではないので、志望動機なんて重視していません。しかし、適当に答えるわけにはいきません。
そのため、知人は、今までの職業経験を話し、それを活かしたいと考えている、みたいな話をしたそうです。
それでいいと思います。「これまでコールセンターやパソコンを使用する仕事をしたり、データ入力のアルバイトをしていたので、仕事内容の電話対応・データ入力・書類作成・来客対応にスキルを活かせると思い応募しました。」で充分です。
役所が非常勤職員を雇用する目的は、予算を使うためですので、非常勤職員を雇うのを難しく考えていません。
求めていることは「明るく、ハキハキと話せる人、短期間でもちゃんと仕事をしてくれる人、コミュニケーションがある人」をくらいでしょう。
役所に臨時採用されるのも大事ですが、きちんと就職できるように正社員雇用に力を注いだほうがよいでしょう。
役所の非常勤職員の雇用で転職の回数はあまり重視されませんが、一般企業に応募する時は、転職回数が多いといろいろ聞かれるので、その時の対策はしておいたほうがよいです。
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志望動機の3本柱

面接

(1)自分の仕事選びの軸

志望動機の要になるのが、あなたが企業を選ぶ際に大事にしている「仕事選びの軸」。
自分が何に価値を感じているのか、何を大事にしたいと考えているのかを理解することが大切になります。
自己分析を行い、自分が企業選びにおいて大切にしていること、外せないことを明らかにしましょう。

(2)企業の事業内容・風土

志望動機を作成する上で、企業のことを知っていないと、どこに魅力を感じたのかを伝えられません。そのため、業界・企業研究をして、企業の事業内容や風土を知ることが大切になります。
業界・企業研究をすることで、その企業のどんな点に魅力を感じたのか、といったことが分かり、数ある企業の中からその企業を選んだ理由が見えてくるでしょう。

(3)仕事選びの軸と企業との接点

「仕事選びの軸」と「その企業を志望した理由」の接点を整理してみてください。
そうすることで、あなた自身がどんな思いで、なぜその企業を選んだのか、ということに筋が通り、企業の担当者に伝わりやすくなると思います。
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志望動機を書く際の注意点

転職しようとした経緯を考える

そもそも、何をきっかけに転職しようとしているか、転職理由の原点を振り返ってみましょう。転職をしようとした理由を明確にすることで、ぶれない軸をもって就職活動をおこなうことができます。志望動機を書く前に、自己分析を行うことで、自分に合った仕事を選択する力をつけることができ、さらに応募した企業先でのミスマッチを防ぐことにも繋がります。
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応募した企業に魅力をなぜ感じたか

いざ志望動機を書くとなったとき、「なぜ応募した企業に魅力を感じたのか?」その企業だからこその魅力を伝える必要があります。企業に納得のいく志望動機を書くためには、企業の事業内容はもちろん、風土や価値観を知ることが大切です。企業を理解したうえで、「なぜこの企業を選んだのか」を具体的に志望動機に落とし込むと、企業にも良い印象を与えることができます


自分の魅力を書く

自分の知識や技能を書きます。それに加えて企業や応募職種に対する熱意を示すと、採用担当者により入社の意欲が強さを感じさせる志望動機を書くことができます。第二新卒の場合は、社会経験という部分も魅力として伝えることができます。企業はありきたりではなく、その人にしかない魅力を求めていることが多いです。

応募した企業を選んだ理由を書く

多くの採用担当者は、「数ある企業からなぜ自社を選んだのか」を知りたいものです。 どのような理由で興味を持って応募したのか、その企業の何を魅力に感じたのかを「明確に」記載しましょう。また、どの企業でも使いまわしできるような、当たり障りのない志望動機は、企業に響きません。「この企業だからこそ選んだ」という熱意を伝えるためにも、自分の受ける企業に合わせた志望動機を考えましょう。
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転職した時に何を成し遂げたいのか、どれだけ貢献できるかを書く

採用担当者は、企業を志望する理由はもちろん、「候補者が企業にどうメリットを与えるのか」も見ています。転職した際に自分の成し遂げたいことと、企業が求めている人材像に自分がマッチしていることを示すとよいでしょう。自分の能力やスキル、熱意などを活かして、その企業にどう貢献できるのか具体的にアピールしましょう。

前職の経験や実績を、数字を用いて書く

前職で経験したことや、そこで得た実績などを踏まえて、企業で自分がどのように貢献できるかを具体的に記載しましょう。実績などを記載する際には、数字を用いると、採用担当者にも伝わりやすいです。特に、採用担当者が気になるのは、「前職で何を学んだのか」、「どのような実績をつけたのか」です。採用担当者が知りたい情報を具体的に記入するとアピールに繋がります。
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志望動機で避けるべきもの

給与面が中心の志望動機は避ける

給与面が中心の志望動機では、印象が良くないと思います。給与面を重視するのは働くうえで大切なことですが、それだけでは志望動機として不十分です。企業の給与面を魅力に感じている場合は、給与が高いなど直接的に表現するのではなく、稼ぎたい理由を企業に具体的に伝えましょう。お金を稼ぐ手段は多様です。それにもかかわらず、「なぜ応募した企業で稼ぎたいのか」、与えられる給与に対して「それに値する仕事ができること」を説明しましょう。

志望動機の使いまわしはダメ

「企業理念に共感しました」や「将来性を感じました」など、どこの企業にも対応できる志望動機は避けましょう。志望動機の使いまわしは、漠然とした表現となってしまい、採用担当者の方の心に響きません。さらに、「他の企業にも同じようなことを言っているのだろう」と思われ企業からの評価が下がってしまう可能性があります。
志望動機を使いまわしすることは避け、企業に特化したオリジナル性のあるものを作成して、企業に熱意や意欲をアピールしましょう。

マイナスな表現は避けましょう

「残業が多いので」「ノルマがつらかった」「人間関係が良くなかった」など転職の理由にはマイナスな要素があるとは思います。しかし、その不満を直接の志望理由にするのは印象が良くないです。不満要素を紐解いて、気持ちの整理をしたうえで、前向きな要素に変えましょう。


どうしても志望動機が思いつかない場合

自分に向いていそうな事や好きな事を考えてみる。

志望動機が思いつかない場合は、今までの仕事の経験や仕事以外での経験などを整理して、自分にできそうと思った事や、楽しさを感じることなどを思い出してみましょう。自分のできそうなことや、楽しいと感じることを明確にすることで自分に向いている将来像が見えてくる可能性もあります。

企業が共感できると思う内容を志望動機にする

志望動機を考える際、行き詰ってしまったら、まず企業の事業内容や企業理念、社風など共感できる内容を沢山見つけて、書き出してみましょう。そして、書き出した内容を自分の特徴と照らし合わせると志望動機に繋がる可能性もあります。
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まとめ

志望動機はとても重要です。リサーチや自己分析を行い採用担当者に響く内容を心掛けましょう
志望動機は履歴書の中で唯一、採用担当者へ熱意や意欲を伝えられる場所です。企業に熱意を伝えるためには、事業内容や理念はもちろん、社風や価値観、どのような人材が欲しいのかなど企業のことを深く知る必要があります。さらに、自分を採用することでどのように企業に貢献できるのか、採用するメリットなどを記載し、採用されやすい志望動機を作成しましょう。志望動機がどうしても見つからない場合は、自己分析も含めて自分を一度見つめ直してみましょう。
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